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【 浄瑠璃雑誌目次 379−425号】

                     附 308−378号目次
(2014.11.03掲載)
(2019.03.16更新)
 
副題: 浄瑠璃と演劇の批評 → 395 浄瑠璃と演劇 → 404 上演芸術研究 → 423 郷土芸術研究
 
379−425号目次      379−424号目次PDF
素義関連記事省略、一部 記事PDF掲載 
 
第379号(昭和14・5)
新淨瑠璃 道成寺開基について六字庵怠仏1
義太夫調査書(二)徳島県教育会2-3
柳の「古つゞら」に就て岡田蝶花形4-5
壺坂の解釈岡田蝶花形5
ランナ問題に就て六字庵怠仏5-6
古賀大弥氏の賞品披露会(二)7-10
竹本織太夫師の逆艪を推奨す27
 
第380号(昭和14・7)
淨瑠璃衰退は時世の勢1
義太夫調査書(三)徳島県教育会2-4
淨瑠璃の審査員 玄人の素人との比較小島古清5-6
忌むべき紛擾問題に就て鈍珍漢5-6
樋口吾笑老に参らす紅葉庵錦翁7-9
聴者としての注文7
大阪文楽座引越興行芸評是沢九似廬10-17
古賀大弥氏の賞品披露会(三)18-21
鶴沢綱造と別れ後妻に重造を
 択んだ紋下竹本津太夫
23
古葛籠模様帖交藤田斗南35
新作淨瑠璃のために楯の影36-37
浄界近事38-45
 
第381号(昭和14・8)
淨瑠璃と国民精神総動員1
義太夫調査書(四)徳島県教育会2-5
Bunraku -Japanese puppet play-5
淨瑠璃昭和維新六字庵怠仏6-12
吉田栄三自伝を読む樋口吾笑12
再生芸術の強み
 −文楽座の人形浄瑠璃−
里見敦13
浄瑠璃と浪花節の対聴寸感浪速吐声14
喧し”臭団”問題
 議論はやめよ、有無は各自の心まかせ
正忠生14-16
「ランナ」は産み字に非ず
 −高沢初風氏及近江清華氏に与ふ−
岡田蝶花形16-17
冠句 題 堀川抜文句寺見呂竹37-38
AKの新放送種目39
素人と黒人樋口吾笑40
明治座の文楽でん兵衛40-43
浄界近事46-49
藤田斗南先生を迎ふ50
 
第382号(昭和14・9)
内閣総理大臣阿部信行閣下に呈す1-2
五世弥太夫芸の六十年(十)木谷蓬吟5-9
貴誌の盛んなる暑中名披露を見て10
文楽座興行外題統計(四)11-14
曽根崎心中の話11-14
四ツ橋文楽座豊竹古靱太夫の寺子屋鴻池幸武16-23
漫柳寺見呂竹23
昭和版画の驚異
 「近松十二ヶ月」愈々刊行せらる
24
津太夫と綱造山口広一25
女義団司・清糸の放送吐声子26-27
綾香の十種香平井紅雨荘主人27
小仙の引窓吐声子27-28
豊竹駒太夫の「沼津」寸評吐声子28
浄界猥談斗南生29-30
淨瑠璃の新作に就て食満南北31-32
朝顔の思ひ出カハマス32-33
僕の審査に就て車戸轟生33-34
吾笑老に呈す轟生34-35
浄界近事49-50
新淨瑠璃 ”道成寺開基”を御披露に及ぶ樋口吾笑52
道成寺開基平井紅雨荘主人53-58
 
第383号(昭和14・10)
浄瑠璃道より見たるチブス饅頭事件六字庵怠仏1
吾人の告白浄瑠璃雑誌同人2
義大夫調査書(六・完)徳島県教育会3-5
郷土芸術倭大会第五回競演会6
文楽座の猿廻しを見たる所感太宰施門7
文字大夫君へ鴻池生8-9
竹本叶大夫放送の「忠九」を聞く黒頭巾10
浄瑠璃復興に就て高見旭11-13
文楽座十月興行合評記太宰施門
鴻池幸武
武智鉄二
森下辰之助
14-19
共精会第七回の講評審査伊東柳平20-29
雛昇小住の安達祭文萱野兎耳兵衛29
豊竹古靱大夫の『堀川』その他中野孝一30-31
名作浄瑠璃同好会第四回試演川口子太郎31-35
浄界近事36-38
時事漫柳寺見呂竹38
 
第384号 (昭和14.11)
義太夫批評の真精神岡田蝶花形
歳末に際して1
文楽座霜月興行合評記鴻池幸武
武智鉄二
森下辰之助
樋口吾笑
2-13
豊竹古靱大夫の「岡崎」を聴いて太宰施門14-17
富小路喜八郎の歿年に就いて鴻池幸武18-21
竹本土佐大夫の地合軽視に就て
 壺坂の放送をきゝて
中野孝一22-25
十二月興行役割の不満鴻池幸武26-27
壼坂 [土佐吉兵衛]森下辰之助28
放送夜話 歌舞伎とオペラ、義大夫太宰施門29-
近頃放送浄曲覚書(寄書)中野六々魚34
合邦竹本小仙弾語り黒頭巾35
南部と伊達と宮城野おのぶカハマス
菅原寺子屋掛合萱野兎耳平
吉田栄三自伝を読みて紫紅生38
会報45-49
狂歌「寄時事」都跡庵多景丸50
 
第385号(昭和15.1)
皇紀二千六百年を寿き奉る1-2
古典芸術太宰施門3-4
浄瑠璃と地唄の関係(一)
 −地歌と義太夫節とに就いて
藤田斗南5-8
新春雑筆岡田蝶花形9-10
竹本織大夫の忠九上半段を聞く森下辰之助11-13
義大夫と文学宇野浩二13
近頃浄曲放送放談
 浪曲種の浄曲化について
中野孝一14
回顧録 桐竹紋十郎の談話(一)左東柳水編15-19
面目一新大飛躍の本誌を礼讃す河野国声15-21
阿波鳴門八ツ目 [南部重造]森下辰之助19-20
豊竹昇之助の吉田屋を聞く黒頭巾20-21
忠告文楽座フアン21-22
新版歌祭文野崎村 [呂新左衛門]黒頭巾22-23
お礼を申上げる吾笑23-24
研究 柳の伐木の発音に就いて岡田蝶花形23
報浄局ニュース33-42
百目蝋燭もゆかしく京大の文楽研究会にぎはふ37-38
浄界近事44-46
狂歌「寄時局」都跡庵多景丸47
 
第386号 (昭和15・2)
『三悪道』及び太十の『逆賊非道の』問題岡田蝶花形1-4
詔書・内閣告諭1
芝居の代表作(一)[十種香 玉藻前三段目]太宰施門2-8
某質問者に答ふ樋口吾笑8
「織大夫の忠九」批判武智鉄二9-16
源大夫の『弁慶上使』鴻池幸武17-18
文楽雑感 熊谷陣屋と鎌腹中野孝一19-23
文楽座初春興行印象鴻池幸武24-29
春季狂歌都跡庵多景丸29
近松研究会に於て木谷蓬吟氏講演の稀本30
日本大王記 神武天皇のゆらひ
 井上播磨掾藤原要栄正本
解注木谷蓬吟31-33
 
第387号 (昭和15・3)
人形紋下吉田栄三師に報いる為の栄好会
皇紀二千六百年浄瑠璃記念事業樋口吾笑1
芝居の代表作(二) [伽羅先代萩御殿]太宰施門2−5
文楽短評「弥生興行」巴生
近江清華様に武智鉄二6-10
正しい日本語と義大夫岡田蝶花形10-12
『三悪道』はサンマクダウなり松永仏骨12-15
斯道の発展は魅力ある新淨瑠璃と
 時代錯誤の肩衣全廃
川崎東山15-19
浄瑠璃同風会と革新的大同団結西村游史19-21
陣中へ手欄の香 文楽から「おきぬさん」お輿入れ36
浄曲随想 如是我聞 中野孝一40-43
 
第388号 (昭和15・4)
皇紀二千六百年浄瑠璃記念事業概目1
芝居の代表作(三)[河庄と炬燵]太宰施明2-5
津大夫の河庄武智鉄二6-11
文楽座三月の合評記太宰施門
鴻池幸武
武智鉄二
森下辰之助
樋口吾笑
12-18
壼坂雑感−特に文楽諸師の教を乞ふ平井紅雨荘主人19-24
警報樋口吾笑24
四月の文楽浄瑠璃人形芝居合評記鴻池幸武
武智鉄二
森下辰之助
樋口吾笑
25-33
三勝半七酒屋の段[小仙]黒頭巾33
緑煙亭雑記平井真次郎34-37
時局漫柳多景丸50
 
第389号 (昭和15・5)
天津より電話
哈爾賓より
田中煙亭氏の激励辞と推奨辞
第一回淨瑠璃研究座談会口絵
近松研究会の天網島遺跡探検口絵
公義と私情の交錯は絶対禁物樋口吾笑1
芝居の代表作(四)[盛綱と合邦]太宰施門2-6
吃又の見聞感−歌舞伎座に於ける 
六代目菊五郎の吃又を見聞しての所感−
森下辰之助7-10
続「正しい国語と義大夫」岡田蝶花形10-12
武智近江問題偶感(三マク道の結論)岡田蝶花形13-15
義大夫の老母点描内田富太郎16-18
或る大会と審査員を評す富士の屋18-19
緑煙亭雑記(二)紅雨荘主人20-23
非芸術家の態度岡田蝶花形23
山陽素義会傍聴録怠仏24-27
日本大王記(二) 並神武天皇のゆらひ
 井上播磨掾藤原要栄正本
解注木谷蓬吟29-31
『天網島』遺跡見学要項近松研究会32-37
 
第390号 (昭和15・6)
大阪飛田の猫塚と同居せる近松翁碑
昭和維新の淨瑠璃界!!いきるか…死ぬるか…1
芝居の代表作(五)[野崎村と沼津その他]本誌同人太宰施門2-7
糸瓜棚岡田道一7
本誌の使命と天職森下辰之助8-14
審査員の健在を祷る屋外楼生8-15
浄曲随想 如是我聞 四月、五月文楽雑感中野孝一15-19
忠臣蔵六段目 [大隅広助]松山禿山16-20
先代萩御殿高木善次20-22
碁太平記新吉原の段 [此助雛昇団司小住]きこう生20-23
夏祭雑感−三ぶの内のお辰−内田富太郎23-26
「逆賊非道」問題につき岡田蝶花形氏へ矢野津の子24-26
浄瑠璃の詞句に就て中川愛氷26-29
文楽座六月興行の「引窓と橋本」森下辰之助29-37
樋口吾笑君にお尋ね松本午郎30-33
浄瑠璃と正しい国語岡田蝶花形37-40
責を知る吾笑老に登堂論起生37-38
正しい国語に就てを評して轟生40-43
義太夫と人世(一)岡田道一43
 
第391号 (昭和15・7)
天満曽根崎文芸遺跡巡歴補遺
浄瑠璃神の霊験はいやちこ也1
芝居の代表作(六) [仮名手本忠臣蔵]太宰施門2-5
無礼と無礼幡随院5
文楽随想 如是我聞中野孝一6-12
鶴沢綱造師の温情11-12
浄瑠璃廓清期日本因会平人12
日本王代記(三) 神武天皇のゆらひ
 井上播磨椽藤原要栄正本
解注木谷蓬吟13-16
芸人譚(桐竹紋十郎の談話)二左東柳水17-21
竹本氏雀岡田蝶花形21
 
第392号 (昭和15・8)
巻頭言 1
同人森下辰之助君追悼の数々 2
悼同人森下辰之助先輩岡田蝶花形2
故父上に献ず森下辰夫3-4
森下氏と私太宰施門4-5
追憶寸片内田富太郎6
森下氏の追悼には同氏の批評文初め
一般の批評を語る人に読ませる事
岡田蝶花形6-7
夢の如く逝つた同人森下蟻洞氏樋口吾笑7-9
森下辰之助さんの思ひ出鴻池幸武9-10
芝居の代表作(七)[一幕物]太宰施門11
誌上論陣の感化秋月荘居士11
津大夫論など−六月の文楽評−武智鉄二16-27
日本王代記(四)井上播磨椽正本解注木谷蓬吟28
人形浄瑠璃のトーキー化と外国輸出に反対す是沢九似盧31
続夏祭雑話内田富太郎35
新作浄瑠璃 道成寺開基平井紅雨荘主人37
栄三雑感内田冨太郎42
緑煙亭雑記(三)紅雨荘主人44
文楽若手連の興行雑感河野国声49
文楽納涼興行評鴻池幸武53
時代は移る、甲羅は脱殻
光秀は何故信長を殺したる乎史学研究会 木村誠軒56
天満曽根崎文芸遺跡巡歴補遺
 
第393号 (昭和15・9)
新体制と浄瑠璃 1
芝居の代表作(八・完)「布引」の「御座船」太宰施門3
新体制の隣保組織と共同生活木村誠軒3
栄三の断面内田富太郎11-14
芸人譚 初代桐竹紋十郎の談話左東柳水15-17
越駒の家岡田蝶花形18
日本因会女子部研究会 18
豊竹駒大夫の封印切武智鉄二19-27
文楽の断想内田富太郎28
バルザックの人間喜劇(一)太宰施門31
神武天皇のゆらひ(五・完)井上播磨掾正本解注木谷蓬吟38
純西風の浄瑠璃ひらかな盛衰記三段目八京舎近江翁の談42
織大夫・団六の川連館その他鴻池幸武44-51
時姫・三浦之助・貢など林秀雄51
放送局に申す(電波の新体制)浄瑠璃新撰組54
 
第394号 (昭和15・10)
桐竹門造累代之墓 口絵
新体制即応の用意如何 1
歌右衛門時代太宰施門2
明治時代の女義大夫岡田蝶花形10
豊竹古靱大夫の世話物−新橋演舞場における−内田三千三15
バルザックの「人聞喜劇」(三)太宰施門2O-26
文楽十月興行の番附を見て武智鉄二27-29
東京の文楽素浄瑠璃岡田蝶花形30
「浪花女」を観て武智鉄二31-36
新浄瑠璃「道成寺開基」(三)平井紅雨荘主人37-40
豊沢仙糸礼讃−文楽座十月興行短評−武智鉄二41-44
初代桐竹紋十郎の談話(四・完)左東柳水45-46
十月の神戸松竹劇場小網健三47
中座の十月前進座武智鉄二48
 
第395号 (昭和15・11)
浄瑠璃会潰乱の責任者は? 1-2
新派絵双紙
南座の「新生新派」評
太宰施門3
新橋演舞場の素浄瑠璃鴻池幸武7-14
万代の四季−東宝劇場十月公演評−武智鐡二15
菊畑と妙心寺内田富太郎19
バルザックの「人間喜劇」(三)太宰施門23
義大夫の発達を阻害せる悪弊を排除し
語物の改善撰択に努めてほし
岡田蝶花形29
武智氏に呈上す
古靱大夫の二月堂その他について
中野孝一30-34
重井筒愚感森ほのほ35
名人豊沢団平の談話(一)左東柳水38-40
忠六論武智鉄二41-43
十一世片岡仁左衛門追善劇から林秀雄44
竹本津大夫随想内田三千三47-48
太十の批判と感想素玄研究会48-54
化競丑満鐘(翻刻)曲亭馬琴55-67
 
第396号 (昭和16・1)
新体制下の浄瑠璃は何処へ行く? 1-2
京の顔見世−南座の十二月−太宰施門3-7
浄瑠璃新体制南方松若8-16
新髄制の隣保組織と共同生活に就て木村誠軒8-12
共精会八回採点表 12-18
バルザックの「人聞喜劇」(四)太宰施門17-32
菊水会採点表 18-22
神声会成績表 22-26
倭大会成績表 26-31
栄三粗談内田三千三33-35
非理法権天樋口吾笑35-37
東都五十義会三十三回成績表 38-41
竹本春香大夫の美挙 39
桐竹門造の発憤 40
東京大阪合併会 十一日会の茶屋場 41-44
錦衣輝く善通寺に 42
鼎会の慰労金 43
鶴沢絃平師 太十研究会の続き 57-60
豊竹昇登鶴沢綱助の引窓評 60-61
新浄瑠璃「御旗の下」竹本源福大夫作64-74
 
第397号 (昭和16・2)
浄瑠璃熱愛生質問に応ふ 1
義大夫浄瑠璃の世界(一)太宰施門2-8
越道の「河庄」内田富太郎2-6
知らずか知れずか岡田蝶花形6-9
日本精神と義大夫を味ひつゝ永田喜友9-12
正月の文楽座樋口吾笑9-23
浄瑠璃興隆論(二)川崎金次郎13-17
仏蘭西古典悲劇研究太宰施門18-27
羽左衛門の賀の祝内田富太郎23-28
浄曲文楽走筆内田富太郎29
錣・東広・追想譜内田三千三30-32
南方松若氏に反対岡田蝶花形32-33
猿之助の「吃又」内田富太郎33-36
新浄瑠璃水江浦嶼子記鶴沢勇造36-38
延若の「実盛物語」鴫沢孝輔38-43
浄瑠璃目前の維持策と根本的更生具体策(その一)南方松若44-48
武智鉄二氏壮行会 59-60
 
第398号 (昭和16・4)
神武は惟神の大道 これ建国の大精神久琢磨1-2
義大夫浄瑠璃の世界(二)太宰施門3-8
京大劇研報告 3-5
相撲は興行本位を捨て新体制に即応 5-6
三大夫追善会 7-8
国語問題の枢軸新村出9-12
事変下に於ける浄瑠璃興隆論(二)附人形演技礼讃川崎金次郎12-18
浄曲片々岡田蝶花形13-19
仏蘭西古典悲劇研究太宰施門19-24
五郎劇の子宝を褒む 20-22
浄瑠璃目前の維持策と根本的更生具体策(その二)南方松若25-30
「鴈」追善劇の「賀の祝」林秀雄30-34
前進座の「妹脊山」内田冨太郎34-37
中川愛氷氏三絃楽史出版祝賀 団司、小住歓迎会 37
『白大夫』覚書鴫沢孝輔[大西重孝]38-43
新生新派「浪花女」を観て内田三千三44-45
蓄音機稽古に付私の体験小島古清47-48
放送局の義大夫名曲選に就いて鴻池幸武48-52
文楽座三月興行短評鴻池幸武53-55
紳声会第二十二回 55-57
菊・吉・羽の車引と「佐太村」内田富太郎58-61
女義の「堀川」評鴻池幸武62
佳照会の乙女文楽内田三千三66-69
浄瑠璃猿春会聴想内田三千三69-71
編輯後記 72
 
第399号 (昭和16・5)
巻頭言 紋下とは何ぞや 1
義大夫浄瑠璃の世界(三)太宰施門2-6
文楽座の新陣容 6
浄瑠璃目前の維持策と根本的更生具体案(その三)南方松若7-12
仏蘭西古典悲劇研究(三)太宰施門13-20
哀悼 津・土佐・駒・巌大夫の永眠
紋下竹本津大夫哀悼内田富太郎21-23
土佐と伊達武智鐡二23-25
駒大夫の死武智鉄二25-26
豊竹巌大夫追想内田富太郎26-28
仮名手本忠臣蔵の文章(二三)紅雨荘主人28-32
えも岩代の結び松岡田蝶花形33
延若の「盛綱陣屋」鴫沢孝輔34-36
木挽町の芝居から林秀雄37-39
小津賀、染登芸感内田三千三39-40
五十義会春聴(一)内田富太郎41-43
『いがみの権太』覚書鴫沢孝輔44-49
女子因会春季大会評(一)内田三千三49-52
雑誌合同談の内容に就いて樋口吾笑53-54
竹本小土佐をめぐる座談会概要 55-61
文楽座五月興行六字庵怠仏61-63
豊竹駒太夫の死内田三千三64-65
 
第400号 (昭和16・6)
巻頭言 四百号記念に方り浄瑠璃廓清を絶叫す 1
四百号に際して太宰施門2-4
豊竹古靭大夫を慰励す中野孝一5-9
四十年前の芝居と人形森ほのほ10-12
温古知新に逆ける芸道人−古典芸術の名を返上せよ−車戸轟13-15
義大夫浄瑠璃の世界(四)太宰施門16-20
浄瑠璃目前の維持策と根本的更生案(四)南方松若21-26
文反古より武智鉄二27-33
仏蘭西古典悲劇研究(四)太宰施門34-42
祝四百号(樋口吾笑君へ)岡田蝶花形42
新演出の「合邦」内田三千三43-45
仁左の阿古屋と羽左の貢林秀雄46-48
新作是非西尾福三郎49-51
『大判事』覚書鴫沢孝輔52-56
和田合戦女舞鶴尼君舘の段に就て大藪大州57-60
信州川中島合戦輝虎配膳の段 解説川口子太郎61-62
新作浄曲に就て川崎金次郎63-68
新作浄瑠璃 「さつま芋太平記」斎藤如牛69-73
東都五十義会(二) 75-76
浄曲翼賛会第一回公演評 77-79
三都合同素義大会 80-83
青天狗の浄瑠璃行脚物語高見旭84-94
「いさ」と「いざ」岡田蝶花形95-96
 
第401号 (昭和16・8)
巻頭言−同人改組に就いて
戦争と演劇山本修二2-7
仏蘭西古典悲劇研究(五)太宰施門8-15
新橋演舞場の文楽鴻池幸武16-23
俳優対談記を読んで森ほのほ24-25
芸術と米櫃−中座七月興行に関聯して−武智鉄二26-28
志度寺のお辻(人形覚書 [四])大西重孝29-33
義大夫浄瑠璃の世界(五)太宰施門34-39
舞踊大会を見て林秀雄40-41
人形を中心に−東上の文楽瞥見−内田富太郎42-47
浄瑠璃目前の維持策と根本的更生具体案(五・完)南方松若48-51
乙女文楽再演の佳照会評内田三千三52-54
特設素義往来 55-56
西海の狂瀾 第一信 57-58
 
第402号 (昭和16・9)
音曲の事世阿弥1
観劇の思ひ出山本修二2-5
新秋の歌舞伎 歌舞伎爽涼号八十八5
文楽評の評鴻池幸武6-9
大阪八月の各座武智鉄二10-13
義大夫浄瑠璃の世界(六)太宰施門14-20
道中双六と乗掛合羽行々子20
名作「蛍」を見て林秀雄21
人形覚書 陣屋の熊谷[五]大西重孝22-27
堀川寸感武智鉄二28-29
好太郎の風流紙子姿−報国劇団第一回を北野劇場に見る−森ほのほ29
編輯余談 沼津は晴か雨か本誌同人30-31
名人団平の談話(二)左東流水32-35
浄瑠璃に現はれた医事衛生[一]岡田蝶花形36-39
仏蘭西古典悲劇研究[六]太宰施門40-45
瀬戸の島々に語る奥村福司46
中入欄 47
特設素義往来 浄曲三悪道論岡田蝶花形48-50
 
第403号 (昭和16・10)
新しい芸術家小宮豊隆1
丸本劇四種武智鉄二2-15
盆替り芝居行脚鴻池幸武16-22
国民演劇参加作品の妹脊山−団菊の思ひ出−坂本猿冠者23
義大夫浄瑠璃の世界(七)太宰施門24-29
丸本の中の老人達森ほのほ30-33
人形覚書[六] 『引窓』の十次兵衛大西重孝34-37
近代浄曲巨匠私見(一)辻部華翠38-40
重兵衛の笠木葉天狗40
文楽座稽古場のぞき林秀雄41
仏蘭西古典悲劇研究(七)太宰施門42-49
日本映画演劇の創造的建設古作一信50-57
竹本摂津大掾 58
中入欄 59
編輯後記 60
 
第404号 (昭和16・11)
団平師死後の有様竹本大隅大夫1
古典と葛藤堀悪太郎2-5
義大夫浄瑠璃の世界(八)太宰施門6-11
寺子屋のいろは送りの解釈吉永孝雄12-19
近代浄曲巨匠私見(二・中断)辻部華翠20-22
人形の頭に就いて安原仙三23
中央公論秋季特大号特輯グラフ『文楽』評鴻池幸武24-27
『古靱の』鰻谷−文楽座十月興行批評−武智鉄二28-33
直感批評鴻池幸武34-36
霜月の大阪劇壇林秀雄36-37
葛の葉子別れ(人形覚書 [七])大西重孝38-41
新福助の小浪武智鉄二42-45
仏蘭西古典悲劇研究(八)太宰施門46-51
延若芸談(一)−「寺子屋」の松王丸−林秀雄52-55
前進座の臨時公演森ほのほ56-57
松王と毛剃河原崎長十郎58-59
初菊とお軽河原崎国太郎59-60
浄瑠璃雑誌賞豊沢猿二郎61
敏三郎の角田川−第二回松竹日本舞踊大会を観て−武智鉄二62-65
辻部さんの憶ひ出武智鉄二66-67
父と「浄瑠璃雑誌」辻部政太郎67-68
辻部円三郎氏略歴 68-69
編輯後記 70
 
第405号 (昭和16・12)
義大夫浄瑠璃の世界(九)太宰施門2
顔見世中村七三郎7
謡曲白楽天と戯曲大織冠森ほのほ8
大西利夫氏の『古靱と南部』批判武智鉄二10-21
操浄瑠璃のテキスト作成に就て野間光辰22
「賢女鑑十冊目」聞書鴻池幸武24-25
放送浄曲私見−大隅大夫の寺子屋について−中野孝一26-30
「荒次郎」の定九郎林秀雄31
「賢女鑑」の春元(人形覚書八)大西重孝32
映画「元禄忠臣蔵」を見て太宰施門36
芸界展望 36
続浄瑠璃に現はれ医事衛生(承前・完)岡田蝶花形38
文学座大阪公演評梅本重信40
『我が町』への一考察武智鉄二47
文楽座上演目録 49
仏蘭西古典悲劇研究(九)太宰施門50
編輯後記 60
 
第406号 (昭和17・1)
野崎村研究武智鉄二2-10
観劇の思ひ出山本修二11-13
義大夫浄瑠璃の世界(十・完)太宰施門14-17
新櫓下豊竹古靱大夫に寄す 
 安藤鶴夫18
 木谷蓬吟18
 平山蘆江18
 石井琴水18-19
 西村紫紅19
 田中煙亭19
 久保田金僊19
 岡鬼太郎19
 河野国声19
 岡本井筒19-20
 高安吸江20
 太宰施門20-21
 中野孝一21-22
 鴻池幸武22-23
 武智鉄二23-24
 吉永孝雄24-27
文楽座櫓下と古靱鴻池幸武編28-29
寺子屋雑記高谷伸30-31
芸界展望 30-31
顔見世を観ての話森ほのほ32-35
『沼津』の重兵衛(人形覚書 其九)大西重孝36-45
『沼津』の小道具図解斎藤清二郎38-39
『元禄忠臣蔵』と『川中島』三木八十八46-47
仏蘭西古典悲劇研究(十)太宰施門48-56
作品十五番 日本大勝利天下歓喜の段竹本源福大夫57-59
臣民の道  60
編輯後記 64
 
第407号 (昭和17・2)
操芝居の櫓について祐田善雄2-12
義大夫浄瑠璃の表現力浜村米蔵13-15
如月の各座氏家巨美15
大阪の落城を取扱つた浄瑠璃作品[一]吉永孝雄16-21
櫓下披露狂言の批判 古靱大夫の『熊谷陣屋』鴻池幸武22-30
古靱の熊谷陣屋雑感中野孝一31-35
『炬燵』の治兵衛(人形覚書 その十)大西重孝36-47
『炬燵』のかしら、小道具斎藤清二郎40-41
古靱大夫の『堀川』林秀雄47
二世豊竹古靱大夫床年譜 [一] 48-55
日本因協会結成式 56-57
私の見た酒屋坂本猿冠者58-59
花柳の春芝居−南座の新生新派−森ほのほ60-61
芸界展望 60
仏蘭西古典悲劇研究(十一)太宰施門64-71
臣民の道(二)文部省教学局72-73
編輯後記 74
 
第408号 (昭和17・4)
仏蘭西古典悲劇研究(十二)太宰施門2-9
大阪落城を取扱つた浄瑠璃作品(承前・完)吉永孝雄10-20
古靱大夫の組討武智鉄二21-25
因協会の技芸奨励会 25
吉田玉次郎師の死を悼む
故吉田玉次郎師吉田栄三(談)26-27
玉次郎を偲ぶ武智鉄二27-28
玉次郎追悼鴻池幸武29
女義の濫觴と其の歴史岡田蝶花形30-32
二世豊竹古靱大夫床年譜(二) 33-40
女形の衣裳の好み小野勝也41-43
元より娘は武智鉄二44-45
袖裏の記−傷病兵慰問公演の報告−梅本重信49-51
鳥辺野めぐり−梅径荘私記より−森ほのほ52-54
芸界展望 52-53
演劇に現はれた郷土及郷土人斎藤如牛55-59
延若の『金藤次』林秀雄60-62
『吃又』と『合邦』大西重孝62
聖徳太子奉納浄瑠璃 63
近松研究会[第八十四回] 63
『堀川』の与次郎(人形覚書その十一)大西重孝64-75
『堀川』の小道具解説斎藤清二郎65-67
編輯後記 76
 
第409号 (昭和17・5)
文楽かしら口絵解説[一] 景清について斎藤清二郎口絵裏
「心底」の趣向について[一]近石泰秋2-15
人形と歌舞伎の権太の考察−「木の実」、「鮓屋」の検討−森ほのほ16-24
「因協会技芸奨励会審査」批判鴻池幸武25-28
平家女護島[上]吉永孝雄29-33
二世豊竹古靱大夫床年譜正誤 33
大隅の『椎の木』−四月の文楽座−鴻池幸武34
二世豊竹古靱大夫床年譜(三) 35-38
『鎌倉三代記』の高綱(人形覚書其十二)大西重孝39-47
『鎌三』のかしら小道具斎藤清二郎42-43
浄曲中の後白河法皇森ほのほ47
小仙の『引窓』を聴く−京大劇研究会−梅径荘主48-49
芸界展望 48-49
浄瑠璃正本解題[一]『河内国姥火』横山正50-53
前進座の頼山陽−五月の角座−武智鉄二54-57
仏蘭西古典悲劇研究(十三)太宰施門58-67
編輯後記 68
 
第410号 (昭和17・6)
文楽かしら口絵解説[二] 源太について斎藤清二郎口絵裏
文楽と大阪文化(一)太宰施門2-8
「心底」の趣向について(承前・完)近石泰秋9-13
突込人形(表紙絵説明)祐田善雄13
京大主催「文楽研究会」
古靱の道明寺高安吸江14-15
道明寺雑感中野孝一15-18
端正なる熱演辻部政太郎18-21
道明寺聞書鴻池幸武21-28
漫評瑣談祐田善雄29-33
能の道明寺森ほのほ33-34
二世豊竹古靱大夫床年譜(四) 35-38
淡路の人形浄瑠璃を見る朝田祥次郎39-43
吉兵衛師のレコード下村海南44-45
芸界展望 44-45
「蟻洞賞」制定第一回第二回授賞者発表 46-47
織大夫の鬼界ヶ島私見中野孝一48-50
謡曲俊寛と平家女護島森ほのほ50-52
平家女護島(中)吉永孝雄52-55
『鬼界ヶ島』の俊寛(人形覚書其十三)大西重孝56-64
『鬼界ヶ島』のかしら、小道具斎藤清二郎60-61
浄瑠璃正本解題[二] 妓王妓女仏御前扇車横山正65-67
国民劇団の初公演−京都朝日会館−三木八十八68
編輯後記 裏表紙
 
第411号 (昭和17・8)
文楽かしら口絵解説(三)傾城について斎藤清二郎口絵裏
文楽と大阪文化(二)太宰施門2-10,22
手妻人形−表紙絵に因みて−祐田善雄11-22
芸界展望 22
玉手御前の事など武智鉄二23-31
芸の力鴻池幸武32-33
浄瑠璃正本解題[三] 信州姨捨山横山正34-36
正誤表 36
二世豊竹古靱大夫床年譜(五) 37-40
『椎の木』の権太[一] 人形覚書[十四]大西重孝41-47
『椎の木』かしら、小道具斎藤清二郎44-45
緑陰閑話 明智風呂−梅径荘私記より−森ほのほ48-49
人間創造者菊五郎武智鉄二50-55
仏蘭西古典悲劇研究(十四)太宰施門56-68
編輯後記 裏表紙
 
第412号 (昭和17・9)
文楽かしら口絵解説(四) お岩について斎藤清二郎口絵裏
文楽と大阪文化(三・完)太宰施門2-5
片手人形−表紙絵に因みて−祐田善雄6-9
『春日村』の浄瑠璃に就いて千葉胤男10-15
観劇の思ひ出−大正二年の巻−山本修二16-19
合邦茶語下村海南20-21
芸界展望 20-21
歌舞伎と文楽紅雨荘主人22
『道行初音の旅路』見聞記
 −大劇へひつぱり出された文楽−
吉永孝雄23-32
正誤表 32
二世豊竹古靱大夫床年譜(六) 33-36
八月の随想林秀雄37-40
浄瑠璃解註引窓(一)野間光辰40-44
小仙の『忠九』を聴く五松園主人45
『長局』の尾上(人形覚書十五)大西重孝47-56
『長局』のかしら、小道具斎藤清二郎50-51
『椎の木』の権太(承前・完)大西重孝56-57
浄瑠璃正本解題[四] 椀久松山元日金歳越横山正58-59
仏蘭西古典悲劇研究(十五)太宰施門60-68
 
第413号 (昭和17・10)
文楽かしら口絵解説(五) 「むすめ」に就いて斎藤清二郎口絵裏
冥途の飛脚の中間曲に就て細川景正2-9
鰻谷と新口村−南座の文楽引越興行−武智鉄二10-23
観劇の思ひ出−近代劇の巻−山本修二2427
芸術第一人者島華水(談)28-29
ビクターレコード『寿式三番叟』合評太宰施門 武智鉄二 鴻池幸武
森ほのほ 堀川豊弘
30-41
表紙絵について 41
浄瑠璃正本解題[五] 応神天皇八白旗横山正42-44
二世豊竹古靱大夫床年譜(七) 45-49
第三回「蟻洞賞」決定発表 49
芸界展望 49
和泉太夫追悼鴻池幸武50-51
和泉太夫の事辻部政太郎51
寿門松其他武智鉄二52-53
『勧進帳』の弁慶(人形覚書[十六])大西重孝54-63
『勧進帳』のかしら小道具斎藤清二郎57-59
仏蘭西古典悲劇研究(十六・完)太宰施門64-70
編輯後記 裏表紙
 
第414号 (昭和17・11)
文楽かしら口絵解説(六) 「文七」について斎藤清二郎口絵裏
浄瑠璃雑考(一)−書かでものこと−秋葉芳美2-9
原本と表現(一)−義大夫浄瑠璃の−太宰施門10-15
碁盤人形−表紙絵に因みて−祐田善雄16-21
『封印切』に就いて[一]千葉新七[胤男]22-29
コルネイユの理想
 仏蘭西古典悲劇研究補遺(一)
本城格30-35
いはゆる新人の能と面白い映画村上安志36-39
芸界展望 36-37
和風を聴く吉田定一郎38-39
第四回「蟻洞賞」決定発表 40
二世豊竹古靭大夫床年譜(八) 41-44
浄瑠璃正本解題[六] 行平磯馴松横山正45-47
見たまゝ聞いたまゝ 『伊勢音頭恋寝刃』[一]吉永孝雄48-52
『椎の木』雑記林秀雄53-55
浄瑠璃解註 引窓(二)野間光辰56-61
『新口村』孫右衛門 (人形覚書[十七])大西重孝62-70
『新口村』かしら、小道具図解斎藤清二郎64-65
正誤表 70
編輯後記 裏表紙
 
第415号 (昭和17・12)
文楽かしら口絵解説(七) 「白太夫」について斎藤清二郎口絵3
正本の包紙祐田善雄2-19
原本と表現(二)−義大夫浄瑠璃の−太宰施門20-25
正誤表 25
浄瑠璃に於ける『娘道成寺』秋葉芳美26-30
『封印切』に就いて(承前・完)千葉新七31-34
延若の権太雑想−底割り演技一考察など−中野孝一35-39
五郎劇寸感−「山の兄弟」など−林秀雄40-41
芸界展望 40-41
浄瑠璃正本解題[七] 小栗判官車街道横山正42-44
二世豊竹古靱大夫床年譜(九) 45-48
『ル・シッド』と『オラース』
 仏蘭西古典悲劇研究補遺(二)
後藤敏雄49-53
見たまゝ聞いたまゝ 『伊勢音頭恋寝刃』(承前・完)吉永孝雄54-62
古靱の『布引』林秀雄62
編輯後記 裏表紙
 
第416号 (昭和18・1)
文楽かしら口絵解説(八) 「老けおやま」に就て斎藤清二郎口絵裏
野沢市治郎
野沢市治郎の名跡調べ
大衆の喜び 義太夫浄瑠璃の原本と表現(三)太宰施門2-7
文楽の若手へ高安吸江8-9
異本天神記への探求−菅丞相舟路の道行−細川景正10-13
栄三、文五郎に「朝日賞」授与さる 13
『忠霊』−京の顔見世から−山本修二14-15
文楽東京公演所産鴻池幸武16-19
二代目吉田玉造について吉永孝雄20-25
吉田玉造逝く 25-26
摂津大掾を語る鶴沢清八安原仙三27-29
"浄瑠璃雑誌"と私新良貴健二30-31
新良貴社長と渾然一心同体樋口吾笑32
二世豊竹古靱大夫床年譜(十) 33-36
浄瑠璃正本解題[八] 今川本領猫魔館横山正37-39
正誤表 39
延若の仁木−歌舞伎座初春興行−林秀雄40-41
芸界展望 40-41
お染人形佐野愛子42-43
浄瑠璃解註 引窓(三・完)野間光辰44-49
『綿繰馬』の実盛(人形覚書[十八])大西重孝50-61
綿繰馬小道具図解斎藤清二郎53-55
わが庭 一幕梅本重信61-69
昭和の文化に対応し得るや樋口吾笑70-71
新春突然の座談会大川浪人略記72-73
編輯室より 80
 
第417号 (昭和18・2・3)
文楽かしら口絵解説(九) 「非人かしら」に就て斎藤清二郎口絵裏
操浄瑠璃に於ける『責』の趣向に就いて近石泰秋2-13
栄三・文五郎両氏について河竹繁俊14-17
芸界展望(一) 17
松王新考武智鉄二18-25
「文楽史」出版報告講演会 26
古靱の寺子屋其他−一月の文楽座評−鴻池幸武27-29
『寺子屋』の松王丸 [人形覚書 十九]大西重孝30-39
寺子屋の衣裳吉田玉七述33
『寺子屋』かしら、小道具図解斎藤清二郎35-37
謹告新良貴健二39
浄瑠璃解註 寺子屋(一)吉永孝雄 佐野愛子40-45
「堀川」雑感林秀雄46-47
瑠璃窓草楽生48-49
芸界展望(二) 48-49
文楽評切抜帳(一月) 50-51
浄瑠璃正本解題[九] 将門冠合戦横山正52-54
二世豊竹古靱大夫床年譜(十一) 55-58
フランス近代劇研究(一)太宰施門59-69
立春節分岡田蝶花形70
帝都女義の発奮 71
読者の声 71
編輯室より 72
 
第418号 (昭和18・4)
文楽かしら口絵解説(十) 「岩藤かしら」に就て斎藤清二郎口絵裏
芸道片山博通2-8
情報局国民演劇 菊吉の『菅原』に授賞 8
浄瑠璃と洒落本若月保治9-15
大衆教育−義大夫浄瑠璃の原本と表現(四)−太宰施門16-21
芸道の掟野々村戒三21
批評欄
千本道行と沼津武智鉄二22-27
映画『歌行灯』と芸道描写村上安志28-34
延若芸談(二・完)−「引窓」の南方十次兵衛−林秀雄35-39
浄瑠璃正本解題[十] 伊豆院宣源氏鏡 横山正 40-42
豊沢新左衛門を哭す吾笑42
二世豊竹古靱太夫床年譜(十二) 43-46
芸聖の訓戒樋口吾笑47
松王拾遺[松王新考拾遺]武智鉄二48-49
私の義太夫観西村紫紅生50-52
新人の登場 新良貴社長に望む甲南学人52-53
『菅原』初演の太夫、人形遣のことなど吉永孝雄54-61
戯曲の方言知切光歳61
平安素人浄曲会第四回番附 62
文楽評切抜帳(二月) 63-65
芸界展望 64-65
玉蔵の熊谷(人形覚書[廿])大西重孝66-73
陣屋のかしら、小道具図解斎藤清二郎69-71
北浜会有志会合 74-75
豊竹古靱大夫を聴く会 75
新養精会 75
帝国議会に於ける文相”日本世界観”闡明 76
編輯室より 裏表紙
 
第419号 (昭和18・5)
文楽かしら口絵解説(十一) 「正宗かしら」に就て斎藤清二郎口絵裏
小品二つ[扇屋熊谷、先代萩御殿]太宰施門2-9
第六回春手技芸奨励会 9
襲名私見内海繁太郎10-13
浄瑠璃雑考(二)秋葉芳美14-22
特輯二世豊沢新左衛門追悼
豊沢新左衛門追悼鴻池幸武23-27
文楽座初出演の経緯八木善一28-29
新左衛門の思ひ出鶴沢道八30-33
新左衛門の録音安原仙三34
二代目豊沢新左衛門略年譜 28-29
二世豊竹古靱太夫床年譜(十三) 35-38
「野崎村」に就いて武智鉄二39-41
第五回若手技芸奨励会 41
若手競演−文楽の『二十四孝』評−美保土筆42-43
人形衣裳調べ−文楽座四月狂言より−吉田玉七44-47
文楽今昔木谷蓬吟47
誤植のこと武智鉄二48-49
浄瑠璃解註『寺子屋』(二)吉永孝雄 佐野愛子50-53
文楽評切抜帳(三月) 54-55
浄瑠璃正本解題(十一) 日本五山建仁寺供養横山正56-58
正誤表 58
『寺子屋』の松王丸(承前)人形覚書[十九]大西重孝59-64
寺子屋小道具図解斎藤清二郎61
芸界展望 64
浄瑠璃の前途五松園主人65-66
決戦態勢と衣食住について浜野恭平66-68
編輯室より 裏表紙
 
第420号 (昭和18・6)
文楽かしら口絵解説(十二) 「小娘かしら」に就て斎藤清二郎口絵裏
古靱太夫を聴く会 口絵
浄瑠璃雑考(三)秋葉芳美2-11
昼夜制凡考山口広一12-15
梅玉の政岡−南座十八年五月興行−武智鉄二16-20
第五回第六回蟻洞賞決定発表 21
文楽「岡崎」で国民演劇初参加 21
私の義太夫観(承前)西村紫紅22-23
文五郎の重の井についての疑問の三点吉永孝雄24-27
『佐倉義民伝』の上場林秀雄28-30
二世豊竹古靱大夫床年譜(十四) 31-34
浄瑠璃正本解題(十二)女蝉丸 横山正35-37
瑠璃窓(2)草楽生38-39
正誤表 39
合邦(人形覚書廿一)大西重孝40-47,53
「合邦」かしら、小道具図解斎藤清二郎42-43
人形小割帳−文楽五月狂言より−吉田玉市48-50
文学と文楽太宰施門50
文楽評切抜帳(四月) 51-53
仏蘭西近代劇研究(二)太宰施門54-61
瑠璃光焔 62-38
芸界展望 62-63
編輯室より裏表紙
 
第421号 (昭和18・7)
文楽かしら口絵解説(十三) 「鼻動き」に就て斎藤清二郎口絵裏
新版歌祭文命名考細川景正2-6
羽左と菊(断想)太宰施門7-15
歌舞伎研究をよむ加藤順三16-18
芦屋子別と先代御殿−文楽座六月興行批判−武智鉄二19-32
二世豊竹古靭太夫床年譜(十五) 33-36
『岡崎』の政右衛門(人形覚書[廿二])大西重孝37-43
『岡崎』かしら、小道具図解斎藤清二郎40-41
浄瑠璃正本解題(十三) 昔米万石通横山正44-46
浄瑠璃を扱った大阪落語の味林竜男47-49
文楽評切抜帳(五月・六月) 50-53
芸界展望 50-53
フランス近代劇研究(三)太宰施門54-57
瑠璃窓(続)草楽生58-59
四国素義会 60-61
神声会廿八回 61
編輯室より 62
 
第422号 (昭和18・10)
文楽かしら口絵解説(十四) 「団七」に就て斎藤清二郎口絵裏
浄瑠璃難語考(一)頴原退蔵2-7
古典劇再検討の問題−盛綱陣屋を一例として−高谷伸8-12
編輯録 百回を重ぬる近松研究会 12
操り浄瑠璃に於ける「謎・判し物」(上)近石泰秋13-23
登茂達会 23
浄瑠璃正本解題(十四)南北軍答問横山正24-26
北浜会 26-27
芸術語香住子27
壷坂の原拠吉永孝雄28-31
謹告浄瑠璃雑誌社31
芝居と史実 上方戯曲名所めぐりの一
 『天の網島』の遺蹟を探る
牧村源三32-36
寺子屋管見鈴木孝一37-38
私の義大夫観(結語)西村紫紅39-40
『岡崎』の政右衛門(続)(人形覚書[廿二])大西重孝41-50
「岡崎」小道具図解斎藤清二郎43-44
浄瑠璃論 50
瑠璃窓(4)草楽生51-53
浄瑠璃解註 寺子屋(二)吉永孝雄佐野愛子54-60
二世豊竹古靱大夫床年譜(十六) 61-64
文楽座評切抜帳(七月一日−八月四日東京新橋演舞場) 65-69
各地展望 69-70
編輯を終へて 71
野沢吉二郎襲名を祝す 72
 
第423号 (昭和18・11)
人形浄瑠璃を認識せよ新良貴草楽1
大衆教育(つづき)−義太夫浄瑠璃の原本と表現(五)−太宰施門2-7
操浄瑠璃に於ける「謎・判じ物」(中)近石泰秋8-14
近松と怪奇−近松の作品から怪奇を拾ふ−牧村源三15-18
浄瑠璃正本解題[十五] 美丈御前幸寿丸身替弓張月横山正19-21
竹本広春師建碑除幕式 22
決戦下の浄瑠璃樋口吾笑23-25
チヨボ問答 25
芝居と史実 上方戯曲名所めぐりの一
 『天の網島』の遺蹟を探る
牧野源三26-30
浄瑠璃師匠とはどんな人か(一)三浦名門二(遺稿)31-32
瑠璃窓(5)草楽生33-35
浪花節は天理教 浄瑠璃は仏教樋口虎之助36-37
文楽座十一月興行 38
二世豊竹古靱大夫床年譜(十七) 39-42
審査員が心得べき事柄を示す鶴沢友造43-44
東京素義の富山行 45
新撰さはり綴替久野仙雨45
木村久治郎氏壮行 46
五十年の昔・摂津大掾 46
地方展望 47
編輯後記 48
 
第424号 (昭和19・10)
決戦下の浄瑠璃人に訴ふ 2
古靱芸術の完成太宰施門3
帝国芸術院賞と豊竹古靱大夫 4-6
浄瑠璃「れいせい物語」若月保治7-8
決戦下の演劇山本修二9-10
瓊玉の光輝弥生寿月10
櫓下豊竹古靱の放送 国性爺合戦と日本の母 11-14
大東亜戦下国性爺を聴きて有感西村紫紅生15-16
戦列に立つ皇国浄瑠璃人の覚悟五松園主人17-20
非常措置下の劇場高谷伸21-23
「健全思想と浄瑠璃」本誌の重任樋口虎之助23-24
浄瑠璃家令聞佳談 24
浄瑠璃正本解題[十六] 大政入道兵庫岬横山正25-27
二代目豊沢団平談の追憶樋口吾笑28-29
本誌の新生面鞍馬の国手30
一視同仁生に酬ゆ樋口吾笑31
編輯室より裏表紙
 
第425号 (昭和20・2)
冥途の飛脚中之巻「年とても先ア二年下、宮島」に就て五松園主人
首相の告示を読め!「ミめよ皇国の道議」樋口虎之助3
放送「口伝は師匠にあり稽古は花鳥風月にあり」の
聖訓について
豊竹古靱大夫4-7
「逆賊非道の名を穢す」が正しい塩田良平7
近松門左衛門と密教の高僧 運敝−浄厳−蓮体−契沖宇田川文海8-12
戦装号読後感西村游史13-
「くまがい」といふ発音岡田蝶花形
浄瑠璃義太夫節内容の検討(略例を示す) 19
新春の文楽座 古靱の寺子屋美保土筆21-22
必勝昭和二十年の浄瑠璃奉仕美武良黄風22
五行本の名称より浄瑠璃国性爺合戦を想ふ樋口虎之助23-24
昭和二十年々頭の文楽座五松園主人25-28
大東亜建設の浄瑠璃人の任務樋口虎之助29-30
 
参考
武智鉄二全集 3文楽舞踏 目次
 
大西重孝 人形覚書 再録
 ページ
(1)398『白大夫』覚書文楽人形の演出50-75栄三の白大夫
(2)399『いがみの権太』覚書文楽人形の演出109-122栄三の権太
(3)400『大判事』覚書文楽人形の演出159-172栄三の大判事
(4)401『志度寺』のお辻文楽人形の芸術314-325志度寺のお辻
(5)402『陣屋』の熊谷文楽人形の演出137-158栄三の熊谷
(6)403『引窓』の十次兵衛文楽人形の演出123-136栄三の十次兵衛
(7)404葛の葉子別れ文楽人形の演出39-49栄三の葛の葉
405『賢女鑑』の春元文楽人形の演出273-283栄三の浩酒の頭
406『沼津』の重兵衛文楽人形の演出224-244栄三の十兵衛
10407『炬燵』の治兵衛文楽人形の演出192-210栄三の治兵衛
11408『堀川』の与次郎文楽人形の芸術298-313堀川の与次郎
12409『鎌倉三代記』の高綱   
13410『鬼界ヶ島』の俊寛文楽人形の芸術285-297鬼界島の俊寛
(14)411,412『椎の木』の権太文楽人形の演出96-108栄三の権太
15412『長局』の尾上文楽人形の芸術272-284長局の尾上
(16)413『勧進帳』の弁慶文楽人形の演出334-347栄三の弁慶
(17)414『新口村』の孫右衛門   
(18)416『綿繰馬』の実盛文楽人形の芸術256-271綿繰馬の実盛
(19)417,419『寺子屋』の松王丸文楽人形の演出76-95栄三の松王丸
(20)418玉蔵の熊谷   
21420合邦文楽人形の演出173-191栄三の合邦
(22)421,422「岡崎」の政右衛門文楽人形の演出245-272栄三の政右衛門
 

308−378号 目次
 
308−378号 目次     308−378号目次PDF(欠あり)
一部 佐藤論文※による。「批評と会報」、「天狗倶楽部」は省略。 
※ 佐藤彰 『浄瑠璃雑誌』:主要目次 静岡女子短期大学研究紀要19:43-50 1973 
 
第308号 (昭和7・1)
浄瑠璃国民に注意す怠仏
申歳に因みて梅川御代丸
小春治兵衛書崩し(三)涙香散人写
軍事美談誉れの鏡周防泰麟著
偲ぶ奥津城[一]竹本古靱太夫
 
第309号 (昭和7・2)
刺客流行の日本怠仏
小春治兵衛書崩し(四)涙香散人写
夕霧を偲ぶ会
噫梅川御代丸翁平野桐丸記
少女一人使い人形に関する声明発明者 林二輝
宮田蒙人愚氏を悼む怠仏
故宮田照丸大人の意匠になれる額面竹本陸路太夫
偲ぶ奥津城(二)豊竹古靱太夫
 
第310号 (昭和7・3)
偲ぶ奥津城(三)豊竹古靱太夫
竹本座の成否は浄瑠璃興廃存亡の岐路樋口吾笑
召集令状を受けて河野義昇
(第二)感想と希望河野義昇
小春治兵衛書崩し(五)涙香散人写
日本男子の亀鑑土佐の十一烈士遺跡復興会
普陀落の詠歌に就て吾笑兄へ南方松若
同 返辞吾笑
 
第311号 (昭和7・5)
竹本座は一体どうなるか樋口吾笑
小春治兵衛書崩し(六)涙香散人写
親愛なる吾笑さん小倉玉葉生
豊竹古靱太夫師の御教示を乞ふ南方松若
新浄瑠璃北満の嵐十六勇士遭難回顧周防泰鱗作
源福さんの新浄瑠璃並に作曲に就いて怠仏
難波土産(一)
竹本座に関する投書
瑠璃光焔
竹本座の開場に就て樋口吾笑
 
第312号 (昭和7・6)
王道浄瑠璃の新著を需む樋口吾笑
小春治兵衛書崩し(七)涙香散人写
大々的丸本主義丸本一天張
難波土産(二)
(新作浄瑠璃)勤王の旗風薫る高杉姫井南子
三勇士とマルキスト周防泰鱗
名人に会ふた感想岡本井筒
南方松若君と古靱太夫師へ−忠四の文句について−夏井金石
 
第313号 (昭和7・7)
西洋感触れは亡国思想、先導は新聞怠仏
難波土産(三)
梅川忠兵衛書崩し(一)涙香散人写
新作名和末代勲長年西村紫紅作
吉津方円氏を訪ふ脱蝉亭怠仏
 
第314号 (昭和7・8)
国家のために浄瑠璃義太夫節の復興に努力せよ樋口吾笑
浄瑠璃義太夫節の心髄鶴沢勇造 小西い京
素義共精会員に挨拶伊東柳平
温声会第三回の番附を見てなんば生
難波土産(四)
審査する人とされる人へ前田三勇
梅川忠兵衛書崩し(二)涙香散人写
 
第315号 (昭和7・9)
現代浄瑠璃界に異議あり日本因会素義界に檄す樋口吾笑
難波土産(五)
梅川忠兵衛書崩し(三)涙香散人写
新作浄瑠璃名和末代勲長年(二)西村紫紅作
 
第316号 (昭和7・10)
浄瑠璃時事問題樋口吾笑
延寳年鑑 義童の俤藤井天海作
豊竹湊太夫略系譜妙声庵主人
難波土産(六)
梅川忠兵衛書崩し(四)涙香散人写
竹本綱太夫略系図妙庵声主人
六代目竹本綱太夫の借金証文
近松の出生地 
−山口県豊浦郡内日村、父の墓碑や史実出づ−
 
第317号 (昭和7・11)
別府全国会審査員並に幹部及び平田君に告ぐ樋口吾笑
赤化の元兇平田君に酬ゆ鶴沢勇造 小西い京
平田ハリマ君に与ふ小西い京
難波土産(七)
梅川忠兵衛書崩し(五)涙香散人写
新作浄瑠璃名和末代勲長年(終篇)西村紫紅作
 
第318号 (昭和7・12)
平田君と審査員の間に立ちて樋口吾笑
鶴沢勇造小西い京両氏に勧吾す師走浪人
素義会の破壊者鶴沢勇造小西い京両君の
   奇怪な弁駁を駁す
平田ハリマ
梅川忠兵衛書崩し(六)涙香散人写
 
第319号 (昭和8・1)
新年第一吉報樋口吾笑
義太夫習練に於ける素人観金光明川
難波土産(八)
義太夫断片録金光明川
鶴沢友治郎系譜妙声庵主人
新作 戦時美談 母の賜物豊竹照太夫作
御祝儀用浄瑠璃西川幸笑
 
第320号 (昭和8・2)
非常時に於ける浄瑠璃人に告ぐ樋口吾笑
難波土産(九)
 
第321号 (昭和8・3)
文楽座紋下問題に就て九州矢野津の子
紋下問題に関する各方面の意見
浄瑠璃浄化聯盟と文楽座紋下問題
 
第322号 (昭和8・4)
浄瑠璃道徳吾笑
昼夜二部制興行に就て野川保吉
難波土産(十)
 
第323号 (昭和8・5)
紋下の休場に就て所感と希望を陳ぶ
浄瑠璃の将来に就て竹本敷島太夫
浄瑠璃養成所設立案竹本貴鳳太夫
難波土産(十一)
淡路人形保存会の宣言
 
第324号 (昭和8・7)
津、古靱、和解せよ軌外散史
難波土産(十二)
 
第325号 (昭和8・8)
二巨頭の縺れに就て樋口吾笑
堀川波皷書崩し(四)涙香散人写
難波土産(十三)
豊竹筑前少掾墓碑移転に就て
忠臣蔵人物評論(一)
自由欄
声明書豊沢会
「津、古靱、和解せよ」の記事を拝読して浅田近五
巻頭辞を読んで竹本敷島太夫
豊竹筑前少掾藤原為政妙声庵主人
 
第326号 (昭和8・9)
縺れ合った文楽両巨頭の和解樋口吾笑
文楽座破壊者竹本土佐太夫を葬れエ・アイ生
忠臣蔵の茶屋場竹本土佐太夫
堀川波皷書崩し(五)涙香散人写
豊沢会の声明書に対し反駁す豊沢新次郎
第十三回玉藻会出演者三君へ回答す平田ハリマ
難波土産(十四)
竹本土佐太夫と紋下問題吾笑
忠蔵人物評論(二)偏屈道人誌
 
第327号 (昭和8・11)
因会の奮起を望む樋口吾笑
文楽の破壊論者ヱ・アイ生に見参奥村福司生
古靱さん津さん並に松竹の重役さん達の良心を疑ふ紫雲荘
忠臣蔵人物評論(三)偏屈道人誌
十一月の文楽若手競
鎗の権三重帷子涙香散人写
難波土産(十五)
 
第328号 (昭和8・12)
難波土産(十六)
忠臣蔵人物評論(四)偏屈道人
浄瑠璃人は根性を改めよ
 
第329号 (昭和9・1)
難波土産(十七)
 
第330号 (昭和9・3)
足利尊氏は乱臣賊子なり樋口吾笑
おさん茂兵衛書崩し(三)涙香散人写
忠臣蔵人物評論(五)偏屈道人誌
難波土産(十八)
佐々木盛綱陣屋の盛綱に就て
浄瑠璃の国宝(四)
 
第331号 (昭和9・4)
竹本座最初の外題「世継曽我」
難波土産(十九・完)
忠臣蔵人物評論(六・完)偏屈道人
 
第332号 (昭和9・5)
さめよ夢から起てよ日本因会
おさん茂兵衛書崩し(五)涙香散人写
十目十指百字文村上天保山人選
村上天保山人に謹謝す
浄瑠璃天狗の雑談六字庵怠仏記
天保賤話村上天保山人
建武中興六百年
南朝秘史の刊行
菊水の聖戦回顧
 
第333号 (昭和9・7)
竹本大隅太夫に言す六字庵怠仏記
天保賤話須磨 村上天保山人
一の谷戦蹟を弔ぶ計画
浄瑠璃稀本集の解説
 
第334号 (昭和9・8)
浄瑠璃は聞くを本則とす
今昔操年代記
 
第335号 (昭和9・10)
世継曾我と碁盤太平記上演に就て樋口吾笑
天保賤話(第九。十段)須磨 村上天保山人
浄瑠璃一夕話溝口楳堂
補正域桜井駅正行別れの段竹本陸路太夫
よあけの雑話
人形の事ぬき書
竹本叶太夫一行満洲巡遊の記竹本佐太夫
 
第336号 (昭和9・12)
因会とは何ぞや素義の巣籠
新作浄瑠璃源平譚小督局竹本浪花大夫
天保賤話(第十一段、十二段)村上天保山人
実録怪談青黄紺の袋(一)溝口楳堂
人形の事書ぬき
新聴衆充実には如何に善処すべきか石渡鉄牛
文楽座の十一月興行
 
第337号 (昭和10・1)
文楽座の一月外題と役割に就て樋口吾笑
目に見るやうな浄瑠璃大阪 矢倉寛
大楠公の壁書村上天保山人
実録怪談青黄紺の袋(二)溝口楳堂
郷土芸術愛好の弱所歟高野道風生
竹沢団六師の述懐
神声会の声明と反駁山浦写行
春の竹本座外題
水兵の母竹本源福太夫
 
第338号 (昭和10・3)
皇道日本の大精神
天保賤話村上天保山人
浄瑠璃の医学中野操
紅葉の見台を英教授に贈る小島錦糸軒
無題方面脱蝉亭
越路の雪達磨西村紫紅
笑ふべき審査水掛論杉野巣寵
浄瑠璃は家庭より鶴沢叶
目に見る様な浄瑠璃小島錦糸軒
師走の文楽評金光明川
 
第339号 (昭和10・5)
文楽下附金を如何に善使するか春宵庵夢想居士
太夫三味線実力投票公募実況
二葉楠(前)恩地左近物語の段金波楼主人
素義花形会設立趣意書
八木快蝶氏を送る吉田文哉
絢燗弥生の文楽座を覗く
 
第340号 (昭和10・7)
湊川合戦=両軍の配備
松陰先生の七生説の文意を説いて見る
二葉楠(後)操の前意見の段金波楼主人
大楠公の宗教 大楠公恩師
神戸の大楠公奉賛 京都の小楠公祭
義太夫の一生紫影
北浜会に臨席した雑感天神太夫
地方浄瑠璃会の昨今安達時司
 
第341号 (昭和10・8)
杉山其日庵主人を悼惜す樋口吾笑
 
第342号 (昭和10・9)
義太夫節の神髄副島八十六
平知盛物語の段金波楼主人作
水戸黄門義公礼讃村上天保山人
文楽座員来満に就ての感想大連一老人
大日本素人浄瑠璃会の創立を祝す樋口吾笑
太夫三味線実力投票の結果
 
第343号 (昭和10・11)
日本因会総会に望む樋口吾笑
浄瑠璃の章句改竄を難ず副島八十六
和合会脱退声名書松浦小松浦 賀集晴海
義太夫振興策の一考察川畑清蔵
日本会発会式に於ける演説要領吾孫子櫓
日本会発会式に於ける演説要領奥田利生
 
第344号 (昭和10・12)
乙亥歳晩の繰言樋口怠仏
大会を終へて小西い京
第一回大会を顧みて奥田利生
小松浦晴海両君に反省を促すS・K生
 
第345号 (昭和11・1)
日本因会に進言す樋口怠仏
チヨボ問題秘密会議参加者の一人
文楽協会の各位に告ぐ紫雲荘
大日本素人浄瑠璃会
 第一回大会所感
小西い京翁
浄瑠璃雑誌五難記
紋下竹本津太夫に勧告す樋口吾笑
義太夫訓言前記村上天保山人
義太夫訓言竹本摂津大掾
大日本浄曲協会成る
 
第346号 (昭和11・3)
大日本素人浄瑠璃会の世評を記し
  大会目的の完成に及ぶ
六字庵怠仏
新義座の一同へ呈す地方老人
相場道三十年の目次近江清華氏著
浄瑠璃ものかたり佐谷孫二郎
小松浦氏晴海両氏退会ニ対シ発セラレタル
  声明書ニ付本会トシテ経過報告
 
第347号 (昭和11・4)
日本因会の全貌六字庵怠仏
相場道三十年を読む同人
浄瑠璃ものかたり佐谷孫二郎
読め大阪府達天保山人
大日本素人浄瑠璃会の機構
 
第十七回近松研究会(*3月15日法妙寺にて)
 
第348号 (昭和11・5)
大日本素人浄瑠璃会
  第二回競演会に臨みて
樋口吾笑
堀川波の鼓(近松研究会第一八回講演)木谷蓬吟
浄瑠璃物語り(四)佐谷孫二郎
翁竹(浄瑠璃秘曲抄)中より
神戸和合会の構成
 
第349号 (昭和11・6)
音曲語標口授秘伝の序文を紹介す六字庵怠仏
郷土漫談浄瑠璃物語り(四)佐谷孫二郎
大楠公石碑の由来神戸史談会長 武岡豊太
冥途の飛脚講演(近松研究会第一九回)木谷蓬吟
 
第350号 (昭和11・7)
新義座員に寄語す(一)東京 中沢巴
大楠公石碑の由来(二)神戸史談会長 武岡豊太
平家女護島(近松研究会第二〇回講演)木谷蓬吟
 
第351号 (昭和11・8)
浄瑠璃採点会は現状でよいか
革正を要するならば其改革方法果して如何
湊川神社創立の沿革神戸史談会長 武岡氏講演
忠臣蔵のうらおもて高安六郎
傑作浄瑠璃集の誤謬−樋口慶千代氏の著書を見て−石井琴水
新義座員諸君に寄す(二)中沢巴
京阪二雑誌の合同に就て石井琴水 樋口吾笑
 
第352号 (昭和11・9)
湊川神社創立の沿革神戸史談会長 武岡氏講演
賀古教信七墓廻り(近松研究会第二一回講演)木谷蓬吟氏講演
浄曲無名会発会に就て御挨拶河野国声氏
御来会の皆様へ青山南六氏
福沢先生と浄瑠璃芝居村上天保山人
文楽座の新作石井琴水
 
第353号 (昭和11・10)
大日本素人浄瑠璃会第三回
檀那芸の意義石井琴水
大日本素人浄瑠璃会退会事情高田タツミ
湊川神社創立の沿革三神戸史談会長武岡豊太氏講演
近松研究会[第二十二回]講演(心中重井筒)木谷蓬吟氏
紀海音の面影市村秀作氏
静御前賎雄手巻天保山人寄稿
浄瑠璃採点会に就て神戸 藤田三楽
 
第354号 (昭和11・11)
浄瑠璃の本場は遂に東京に遷り行くか黒法師
感激の言葉団友会幹事
静御前賎雄手巻(下)天保山人寄稿
名人=名人を語る中村歌右衛門
長唄新曲青山を発表す青山南六庵主
新口村の聞書梅林堂主人
心中宵庚申の上田村-附近松の因果物語その他−石井琴水
新曲青山の作意に就いて
タツミ君の退会文を見て通天閣
宣言大日本素人浄瑠璃会
 
第355号 (昭和11・12)
浄瑠璃人形芝居の保存
浄瑠璃の作者(一)中西半笑
 
第356号 (昭和12・1)
迎春の辞樋口吾笑
因会改革要旨竹本叶太夫
昨日と今日の話題石井琴水
干支に因んだ語物今是昨非楼
近松門左衛門のこと−拙著「伝説の都」より−琴水生
倭大会審査標準と羊頭狗肉策の撤廃を望む天狗外人
日本会と倭会の幹事に檄す樋口吾笑
 
第357号 (昭和12・2)
聖慮かしこし名誉の文化勲章
近松門左衛門と尼崎広済寺(一)多田莎平
浄瑠璃作者(二)中西半笑
初代野沢喜左衛門翁履歴
二世鶴沢寛治郎略歴(一)
源太夫名跡起原及び略系
 
第358号 (昭和12・3)
竹田出雲のことども琴水生
近松門左衛門と尼崎広済寺(二)多田莎平
浄瑠璃作者(三・完)中西半笑
西南戦争夢夜嵐上の巻天保山人寄稿
日記浄瑠璃高千穂の武勲薩川善作日記竹本源福太夫脚色
近頃の素人・玄人石井琴水
文楽を脱退せる竹本土佐太夫に言す
因会改革実行委員に申上る鶴沢勝童・竹本源福太夫・豊竹照太夫
ニュース浄瑠璃別府艦隊歓迎の夕べ竹本源福太夫作豊竹照太夫作
 
第359号 (昭和12・4)
浄瑠璃打開策
近松門左衛門と尼崎広済寺(三)多田莎平
台湾国性爺略年譜入江来布
天狗の弁(一)在米照靱会客員 伊藤苦楽
二世鶴沢寛治郎略歴(二・完)
漫才 天狗退治河桝戯作
日記浄瑠璃高千穂の武勲
 
第360号 (昭和12・5)
しろとくろと論より採点法会に脱線す六字庵怠仏
天狗の弁(二)在米照靱会客員 伊藤苦楽
稲荷お旅奉納浄瑠璃の今昔石井琴水
西南戦争浄瑠璃余誌村上天保山人
西南戦争夢夜嵐下巻
在米日本人二世に義太夫を教へ
   日本固有の教養を補習せしむ
愛貞翁苦楽
国性爺後日合戦(一)(近松研究会第二九回講演)木谷蓬吟講演
 
第361号 (昭和12・6)
三たび新義座に勧め愛道家諸君に訴ふ六字庵怠仏
天狗の弁(三)在米照靱会客員 伊藤苦楽
西南戦争夢夜嵐下巻(後場)
近松門左衛門と尼崎広済寺(四)多田莎平
国性爺後日合戦(二) 講演木谷蓬吟講演
俳人松永貞徳に関する事ども
 
第362号 (昭和12・7)
東京素義界を引くり返した忠九問題樋口吾笑
続天狗の弁(四)伊藤為吉
国立公園所感と尺貫法存続主張子爵 岡部長景
メートル強制の悪法廃すべし松波仁一郎
近松門左衛門と尼崎広済寺(五・完)多田莎平
国性爺後日合戦(三・完) 講演木谷蓬吟
 
第363号 (昭和12・8)
浄瑠璃報国献金会の急催を促す樋口吾笑
浄瑠璃審査の基礎石村かつら氏談
メートル専用国に追随するは沙汰の限り智山専門学校教授 高神覚昇
続天狗の弁(五)在米照靱会客員 伊藤為吉
メートル法専用に反対す学習院教授文学博士 紀平正美
国民的伝統を尊重尺貫法を存続すべし京都帝国大学教授 太宰施門
尺貫法は日本的なり中央、明治大学講師 草野貞之
メートル専用の強制は国家の大損害京都音楽学校教授 小松平五郎
浄瑠璃審査論(一)六字庵怠仏
日本会の審査員萱林松玉氏と語る同上
 
第364号 (昭和12・9)
内閣告諭内閣総理大臣公爵 近衛文麿
百曼陀羅の愚痴も一片の丹心から六字庵怠仏
竹本敷島太夫曰く
糖尿病を語る伊藤苦楽
忠九問題に関し御影いてふ氏談
増田和鳳氏の談
竹本栄太夫の所論
笹村ふんど氏は語る
 
第365号 (昭和12・10)
浄瑠璃総動員を要す六字庵怠仏
竹本長尾太夫拝
日本因会に対する声明書日本因会委員 竹本敷島太夫
軍国美談代唱万歳母書簡・山内やす子刀自原作水木直箭先生 作曲新義座
日本因会を新設せよ独恋生
昭和の弁慶
崇外模倣思想を排撃せよ 日支事変と文化戦
政民両党提出にて満場一致 衆議院の尺貫法
存続決議両党建議案と衆議院決議の全文
日本因会問題に関し竹本佐太夫
 
第366号 (昭和12・11)
皇道精神は世界を蓋ふ
超非常時局と義太夫河野国声
浄瑠璃は忠孝をたゝへ軍人慰問に行きます近松宗信者 小島錦糸軒
貴誌前号の記事を読みて天声居士
旧友樋口君に忠告す巣鴨かつらや主人
浄瑠瑠五百年史表 未定稿
尺貫法存続は急務堀内陸軍中将
メートル専用は国民性を無視せる改悪松本立正大学教授
尺貫法本位たれ法学博士 篠田治策
楠公社参拝記樋口吾笑
大日本素人浄璃瑠大会六字庵怠仏
無題沈痛武本悲憤慷慨太夫
浄瑠璃界の現状を述べて太夫三味線の決心を促す竹本千早太夫
浄瑠璃復興策いろ/\
秋季皇霊利生記錦糸軒紅葉散人
支那朝二十四狂同人
 
第367号 (昭和13・1)
新年の賀詞
浄瑠璃国民に檄す樋口吾笑
始めて飛行機に乗る(1)六字庵怠仏
将来の義太夫界はどうなる?河野国声
催会往来阪南鉄牛生
東京納会の景況その他六字庵怠仏
近松研究会の歴史(発会より三十五回迄)
 
第368号 (昭和13・2)
二代目鶴沢観西翁襲名経過に就て香伯会
内閣総理大臣の告諭と訓練
貴衆両院の捧呈せる賀表
鶴沢友次郎師引退に就て樋口吾笑
人形浄瑠璃の現状内海繁太郎
文楽は四分五裂(一)六字庵怠仏
日本因会に臨みたる所感竹本敷島太夫
人生大詩人近松門左衛門(一)六字庵怠仏
 
第369号 (昭和13・4)
時局拾収後の浄瑠璃界
人生大詩人近松門左衛門(二)六字庵怠仏
犠牲の群梅渓生
瑠璃光焔
五世竹本弥太夫芸の六十年(一)木谷蓬吟氏著
文楽は四分五裂する(二)六字庵怠仏
文楽は起死回生する、浄瑠璃はほろびない新良貴草楽氏談
飛行機に乗りたる感想(二)六字庵怠仏
尺貫法の復活と日本精神の確立子爵岡部長景
 
第370号 (昭和13・5)
五世竹本弥太夫芸の六十年(二)木谷蓬吟氏著
人生大詩人近松門左衛門(三)六字庵怠仏
瑠璃光焔
蜆川の悲歌梅渓生
人形紋下吉田栄三丈に伺ふ高見旭
貴族院の質問に対し政府、尺貫法存続を確約す
 
第371号 (昭和13・6)
浄瑠璃精神の緊張を叫ぶ六字庵怠仏
浄瑠璃は大阪の至寳 市民これを護るべし東山生
漂泊の子(丹波与作)梅渓生
五世竹本弥太夫芸の六十年(三)木谷蓬吟
人生大詩人近松門左衛門(四)六字庵怠仏
天狗のたはごと河柳
皇国の精華血染の伝令 大行嶺の段作詞 草庵忍人
我旅と絃の女義岡田蝶花形
 
第372号 (昭和13・8)
神戸の水禍と浄瑠璃の将来
浄瑠璃人に警告す 近松を忘るな 新作を怠るな東山生
弱き女の運命(お千代)梅渓生
人生大詩人近松門左衛門(五)六字庵怠仏
 
第373号 (昭和13・10)
浄瑠璃義太夫節哀願の原因を論じ発展策の樹立を望む
五世竹本弥太夫芸の六十年(四)木谷蓬吟
鹿児島戦争鶴港名残の一声金波楼主人
浄瑠璃大会精神 批評家として怠仏老
美の誘惑梅渓生
文楽の外題統計
 
第374号 (昭和13・11)
浄瑠璃協会に建議す
時勢に鑑み浄瑠璃興隆策を提唱す東山生
太十の浮べる雲と中将姫のわり竹岡田蝶花形
五世竹本弥太夫芸の六十年(五)木谷蓬吟
審査会採点方法について
最近採点会出演者成績表
人生大詩人近松門左衛門(六・完)六字庵怠仏
美濃屋解説岡田蝶花形
五常会とは
歓楽の悲み梅渓生
東京の希望と注意怠仏
文楽座の外題統計(二)
 
第375号 (昭和13・12)
昭和十三年の終刊辞
五世竹本弥太夫芸の六十年(六)木谷蓬吟
蠣船情話(梅川忠兵衛)梅渓生
「待つ間も、とけし」の解釈岡田蝶花形
文楽座の外題統計
 
第376号 (昭和14・1)
戦捷興亜の年頭辞
五世竹本弥太夫芸の六十年(七)木谷蓬吟
寿春屠蘇機嫌噂書初金光明川
師走の紙子(夕霧伊左衛門)梅渓生
未知の友蝶花形君に梅林堂主人
文楽座の外題統計(三)
 
第377号 (昭和14・2)
浄瑠璃道の福音樋口吾笑
五世竹本弥太夫芸の六十年(八)木谷蓬吟
白熱の華(お夏清十郎)梅渓生
新浄瑠璃出演について新義座
紋下の日向島放送を聞く梅渓生
豊竹駒太夫はどうなる?
斯道名士の談話=伊東柳平氏−年梅貴光氏
太十の行方知れずと阿漕のよみぢ岡田蝶花形
 
第378号 (昭和14・4)
蔵相の講演と船中村夫子の談話六字庵怠仏
義太夫調査書(一)徳島県教育会
海郷の恋(小町屋惣七)梅渓生
臭いもの身知らず?轟生
天狗の落書河桝
五世竹本弥太夫芸の六十年(九)木谷蓬吟
 
 
提供者:ね太郎