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[239] 大学生ふたりの文楽鑑賞6
初めての文楽観劇はあっという間でした。
11時開演で終了後、スマホの電源を入れ、
時刻を確認すると14時過ぎ。
もうこんな時間!?とびっくり!
余韻に浸りながら、
あれがよかったこれがすごかったと二人で感想を共有し、
国立文楽劇場を去ろうとしたとき、
劇場前にある桜が舞っていました。
文楽「義経千本桜」という非日常と
現実世界が重なり合い、胸がいっぱいになりました。
本当に良い経験をさせていただいたなと思います。
望月 2022/04/17(Sun) 14:44 | 返信 | 削除 |
[238] 大学生ふたりの文楽鑑賞5
そして、なによりの喜びは義太夫節を生で聴けたことです。
日本語の面白さを感じました。
緩急が激しく、速いところでは、
子音が強調され音が跳ねるようにきこえました。
ゆっくりの所では
母音が残り、音が伸びました。
この時空間の動きを
江戸から、明治、大正、昭和、平成と超え、
今の令和の時代に体験できることに素直な喜びと感動を覚えます。
望月 2022/04/17(Sun) 14:43 | 返信 | 削除 |
[237] 大学生ふたりの文楽鑑賞4
さらに、人形の動きに独特さを感じました。
例えば、静御前が義経を思い泣く姿の人形の振るわせ方。
これは人間の姿を忠実に再現してるわけではありません。
しかし、不思議とリアルさを感じます。狐でも同様です。
特に人形遣いで印象に残っていることは、「止める」ことです。
義太夫の音楽性と人形の人間性も全ての場面が
つながり流れるように進みます。
しかし、その流れの中で小刻みに止まって、
くっくっと止まっていました。
その止める動作があるからこそ、
人形が独特な動きをしている上、
文楽ならでは空気を作る。
さらに、空間に区切りをいれ、瞬間をつくりだしていると感じました。
望月 2022/04/17(Sun) 14:41 | 返信 | 削除 |
[236] 大学生ふたりの文楽鑑賞3
次に、義太夫が右側から聴こえてくることについて述べたいと思います。
今まで授業などで見た資料映像では音も正面から聴こえるように感じます。
しかし、初めて生で観ると、その詞章や三味線の音が正面ではなく
横から聴こえてくることの重要性に気づきました。
それこそが人形に命を吹き込ませる要素になっているとも感じました。正面からは、つまり人形からは、無音なことによって
人形の些細な動きに注目できます。
しかし、義太夫と人形遣いの技量によって
あたかも人形が台詞を言っているような錯覚を起こすまで
文楽の世界に没頭します。
横に義太夫、正面に人形遣い、その技巧が交わる所に観客という類を見ない舞台構造。
これは実際に劇場に足を運ばないと味わえない、文楽の良さだと思います。
望月 2022/04/17(Sun) 14:40 | 返信 | 削除 |
[235] 大学生ふたりの文楽鑑賞2
物語は観るものを魅了する納得の展開を見せます。
伏見稲荷の段では、静御前と義経の別れの話に意識がいきます。
道行初音旅では、吉野の桜を舞台に源平の思い出話をします。
満開の桜と迫力のある義太夫によりこの回想がより引き立ちました。
そして、これらの段では狐の演出に、
そこになにがあるのか疑問を持ちながら進行していきます。
ついに、河連法眼館の段で狐の親子の別れの話に焦点があたります。
ここで、「静御前の別れ」と「狐の別れ」二つの平行線が交わります。交錯した別れの儚さ。
クライマックスの場面では、桜吹雪により、
それまで別れの儚さを象徴してきた桜が
望外の喜びを表現するために用いられることで、
逆説的にその儚さがより強調されたと思います。
望月 2022/04/17(Sun) 14:38 | 返信 | 削除 |
[234] 大学生ふたりの文楽鑑賞1
大学の授業で演劇学を取ったことを切っ掛けに
4月4日に国立文楽劇場へ文楽「義経千本桜」を
鑑賞しに行ってきました。
鑑賞した感想を僭越ながら投稿いたします。
以下の感想は我々大学生の双子が共有したものです。
全くの素人の視点ですので、
的を外した拙文となっておりますが、
何卒暖かい目で見て頂ければと思います。
 
 はじめに言いたいことは、想像を何倍も上回る感動だったということです。
観客の心の動きと共に展開される物語、
太夫の声と三味線だけで人間の感情を細部まで表現する義太夫、
機微な動きで人間のリアルさを追及する人形遣い、
その全てが新鮮で心踊りました。
余韻に浸っています。
望月 2022/04/17(Sun) 14:36 | 返信 | 削除 |
[233] 春公演評
落花微塵になる前に、というわけではなけれども、
遅れて熟するはずもなく、
拙くも速ければとの思いにて書き上げた次第。

皆さまの観劇評をお待ちいたします。
勘定場 2022/04/09(Sat) 19:57 | 返信 | 削除 |
[232] 寸評
「伏見稲荷」太夫と人形は明快だが魅力に欠ける。三味線は師の継承者。
「道行」足取りが素晴らしく春風駘蕩まさに満開の桜。扇の放物線とも合致。
「八幡山崎」絶品。これだけを聞きに毎日劇場に通いたいもの。忠信よし。
「四ノ切」至上の出来。義経の述懐も。三味線がまた絶佳。
     この狐忠信を見ないと生涯の悔いとなろう。
「万代池」掛合だが人形と併せて各々の個性が際立って面白い。
「合邦の中」三味線は前回のあの出来を彷彿、太夫はいつも通り。
「合邦の次」マクラで情景が定まるという至高。が、合邦と女房は映らない。
「合邦の切」人形玉手の意志、三味線の魅力、太夫合邦の悲しみ。
「花菱屋」黒衣の場の魅力再発見。三業しみじみと客席をつかむ。
「日向嶋」盲目の父景清の情が伝わり涙。三業ともに父娘=人間の情愛を描出。
「蝶の道行」三業の芸はさぞやと想像したが、花冷えの夜ゆえ失礼した。
勘定場 2022/04/02(Sat) 22:48 | 返信 | 削除 |
[231] 情報資料室
こちらも新年度にふさわしく、
百花繚乱となっております。
是非それぞれをご堪能ください。
勘定場 2022/04/01(Fri) 06:53 | 返信 | 削除 |
[230] 4月
吉野山去年の枝折の道変へてまだ見ぬ方の花を尋ねむ 西行

草庵に暫く居ては打破り 芭蕉
  命嬉しき撰集の沙汰 去来
勘定場 2022/04/01(Fri) 06:48 | 返信 | 削除 |

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