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[121] 続・暗澹
嶋太夫師訃報記事
大新聞一紙はコメント無く、
地方紙一紙は浄瑠璃義太夫節がわからない評論家を引っ張り出していた。
さすがに大新聞もう一紙は、
人物といい内容といい確かなものであったが。


http://www.ongyoku.com/gekihyou/rui/x-shima.htm
勘定場 2020/08/26(Wed) 07:57 | 返信 | 削除 |
[120] 惜別
切語りとなられ、
多くの優れた弟子を育て上げるという、
真の人間国宝としての務めを全うされた嶋太夫師に対し、
ここで贅言を並べ立てることは慎みたい。

ただ、
本物の聞く耳を持った方には納得いただけることを書く。

初代ipodをまだ愛用している。
その中に入れてあってよく聴くものに、
「北嵯峨」(『菅原』)がある。
DVDでよく視聴するのもこの一段。
嶋太夫師の語りによって、
この四段目立端場はその「風」をもって文字通り魅力的な一段となった。

上京し国立劇場に行けば必ず視聴する一段がある。
「上燗屋」(『信仰記』)である。
駒太夫風の魅力が満載された素敵なところ、
嶋太夫師が初演で見事語り果された。
江戸期より数百年の人気曲であることを証明する唯一の録音(録画)。
勘定場 2020/08/25(Tue) 22:23 | 返信 | 削除 |
[119] 詭弁護士
人の振り見て我が振り直せ
我が振り見ずしての振り糺す
逆もまた真なり!
勘定場 2020/08/21(Fri) 06:01 | 返信 | 削除 |
[118] 暗澹
しかしながら、
手摺に助けられている床(太夫)の場合はどうすれば。
このように考えなければいけない事態が訪れようとは、
百年前には思いもつかなかったことであろう。
勘定場 2020/08/16(Sun) 09:59 | 返信 | 削除 |
[117] 続・ステイホームの効能
「素語りの方が好い
 御霊の文楽座を定興行として居る越路、南部以下の太夫連が
 浪花座に出て素浄瑠璃を始めた処
 人形という道伴が無い為め却って舞台に余裕が出来
 太夫も筒一杯三味線も腕限り弾立る事が出来るので
 人形のあるのとは打て変って活気がある
 斯うなると素浄瑠璃万歳だ」(原文は旧字旧仮名総ルビ改行無)
 『義太夫独習新書』三(大正九年六月、大阪文楽社、菊判)
なお、上記は「参の巻説明」一すべて(ちよぼ)語りをなすべからず、〜始まる文章を改行して
「明治四十五年七月十六日付大阪時事新報芸界欄に左の記事を見受た抜載して参考の資とす」
とある文章に続いて引用されているものである。
勘定場 2020/08/16(Sun) 09:52 | 返信 | 削除 |
[116] 予告
S掾様のご指摘に刺激されましたので、
クラシック名曲・名演の浄瑠璃義太夫節版でも企ててみようかと。
(予告は予告にていつ実現するか甚だ危ういものでありますが)
ただその場合残念なのは、
1970年代における最後の輝きを直接はお伝えできないことです。
(ペスト媒介物の謀略により75年に延長されたゆえに)
勘定場 2020/08/15(Sat) 08:27 | 返信 | 削除 |
[115] 時代環境
とはいえ、
やはり昭和四十年代が最後の頂点となった人々には及ばず。
とりわけあの音の大きさと間の広さと足取りの鷹揚さは、
かつての古き良き日本の中でしか醸成されないものでありましょう。
勘定場 2020/08/15(Sat) 08:19 | 返信 | 削除 |
[114] 揚言には非ず
S掾様の仰るとおり、
三味線は鴻池幸武でさえ批評が最も難しいと指摘しております。
当方とて聴耳頭巾でも被らなければどうしようもありませんが、
敢えて発言いたします。

紋下格そして一番手をそれぞれ弾いて真価を発揮させている両人、
美音にして東風はもちろん景事や道行もどんどん弾いてほしい人、
西風や世話物を弾かせると実に素晴らしい人、
雄渾にして快感をもたらす足取り抜群の人、
滋味深く自然にして立端場や序切がピタリの人、
そして中堅陣・若手で耳にすっと入ってくる人々。
勘定場 2020/08/15(Sat) 08:16 | 返信 | 削除 |
[113] 太夫以外は・・・・
三味線部門については、当方の研鑚理解不足等々、中々評価などとんでもない事なのですが、現三味線格とその他技芸員との差異はかなりのものなのでしょうか?
現役技芸員について、語るのは本当に難しいのですが!
S掾 2020/08/14(Fri) 17:08 | 返信 | 削除 |
[112] ステイホームの効能
義太夫節が「情を語る」ものであるとの主張は、
悪声による変則的発達の結果に過ぎないと看破した明治期の記事。
すなわち義太夫節の本来は、
甲乙表裏完全の声によって節も詞も愁も艶も何もかも具備したものでなくてはならぬと。
まさに真実である。

昭和四十年代放送の新日本紀行がデジタルリマスターで再放送されている。
真日本紀行と呼べる最後の時代の記録。
虚栄と衰亡の現状はかのギボンでさえ筆を折るに違いない。

その凋落の中にいる者はやはり荷風よろしく戯作者と自称するより他はないのに、
自分以外は下手ばかりで未来はないと勲章をぶら下げた人物の醜悪さよ。
勘定場 2020/08/12(Wed) 08:16 | 返信 | 削除 |

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