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[61] 寸評(初日)
「七福神」…初夢に人形遣いの顔は邪魔。遣い方は工夫あって良(ネタバレ厳禁)。
      芸廻しにしては腹鼓に聞こえず、毘沙門三味線の扱いも疑問。太夫はこの配置しかなかろう。
「吃又」…口、「こゝに獣君の」との語り出しを聞いて何が始まったのかと思わず床を見た。
     奥、この浄瑠璃は間と足取りで聞かせるものだとわかる。又平の必死さも伝わった。人形陣の好サポート。
「吉田屋」…口、餅つきも曲芸もあって楽しい人形劇。そしてTwitterに投稿するという段取り(悪ノリも含め)。
      切、掛合。朱塗りの見台が四つ並ぶのは目出度い。伊左衛門と夕霧は当然として喜左衛門が良い。
「草履打」…三味線による情景と心象の描写力。ここも掛合だが甲乙付けがたい出来。
「廊下」…安心安全。とはいえこの扱いではもったいない。
「長局」…前、五世竹本越路太夫襲名披露としてもおかしくない出来。心にしみる三味線。人形は超絶。
       今回の『加賀見山』を観劇しないと文楽ファンは令和の新春を迎えられないはず。
     後、お初三度の叫びと涙がそれぞれに意味をもって際立ったのは空前絶後。三位一体の芸。
「奥庭」…とにもかくにもまず三味線。太夫は代役も含めて優良。人形はカサヤのメリヤスでの立廻りなど抜群。
「山名屋」…「待ってました」等々掛け声の嵐。なるほど先代錣太夫なら客席をワーワー言わせたろうと納得の浄瑠璃。
勘定場 2020/01/03(Fri) 22:50 | 返信 | 削除 |
[59] 極月
この一年はここへ来ていまさら走り回るよりも、
月ついに極まると称した方が適切でありましょう。
極まればどうなるか。
それはまた後の話。
勘定場 2019/12/26(Thu) 09:52 | 返信 | 削除 |
[58] 情報資料室
File5【 義太夫放送一覧 】、
義太夫年昭和篇表4、5巻により1960-1970分を補訂。
File119【 花柳章太郎 吉田栄三聞書集 】、
政経春秋「蔭の下駄」その他をファイル化。
大江良太郎の記事は栄三忌と対になるもの。

以上、ね太郎様のご厚意によります。
勘定場 2019/12/08(Sun) 23:15 | 返信 | 削除 |
[57] 名人の芸力
花柳章太郎『蔭の下駄』を読むと、
名人の芸力がどういうものかが、
書き手の芸力とともに伝わってくる。
「太夫も、一二三、の調子の揃つて、ほんで鼻が利かにや、あかん。
 鼻の利かん太夫は味がない。
 同じ人形遣うとつても、太夫の出來、不出來で人形が、小さうなります…。」
とりわけ「流しの枝」忠度への言及は心して読まなければならない。
勘定場 2019/12/08(Sun) 12:05 | 返信 | 削除 |
[56] 批評
公演記録映像・音声が残されている時代、
そこに劇評が存在するのは、
単に三業の舞台を書き留めるものではないからである。
新聞評もまた内容を紹介した客寄せのチラシなどではない。
勘定場 2019/12/08(Sun) 11:27 | 返信 | 削除 |
[54] 霜月
ハロウィンとクリスマスに挟まれ一休み、
と言うのなら、
停車坐愛楓林晩
霜葉紅於二月花
この風情が電飾とは比較にならぬとは感じられまい。
まさか、
和歌でなく漢詩だからと言うのだろうか。
勘定場 2019/11/27(Wed) 18:53 | 返信 | 削除 |
[53] 見巧者・聞き巧者
めじろ124様のご指摘、
三業技芸員ならびに劇場側が肝に銘ずべきものにて、
次回上演時に工夫改善の跡が見られ聞き取られなければなりません。
とりわけ近松物というだけで客を呼び込めるわけですから、
その実が伴わなければならないのは当然でありましょう。
勘定場 2019/11/27(Wed) 06:30 | 返信 | 削除 |
[52] 11月8日の心中天網島
以下につきましては、咲太夫の述べられた本を読み、こういうものかと認識しましたが、違和感を持っております。

1 心中天網島として上演しているが、改作に基づく浄瑠璃上演の記載
がパンフ等になさそうです。国立の劇場で上演するのなら、原作
と浄瑠璃上演の相異の明示があれば親切ではないか。

2 いつも二等席でしか見ませんので人形の表情をつかめないが、
太夫の語りが早く、人形の動きと合わず。そのため、
小春・おさんの存在感が低下し、性格描写が弱く、他の登場人物と
同列の感あり。
小春:遊女に見えず。
おさん:商家の女主人として馬鹿な亭主の面倒をみるところと
嫉妬を殺す、超越する部分が弱い。
    五左衛門との葛藤がするりと過ぎる。

3 河庄をはじめ、三味線は本当に良かったが、どうせ代役をたてる
なら河庄全部を津駒太夫清治で聞きたい。

4 口三味線の段は、三味線というよりもエレキベースのようで
面白い。(咲太夫もそうですが) 
ただ導入部で原作の歌謡があればその陰と口三味線の陽で
盛り場の陰陽が出るのではないか。
(改作には歌謡は無いが)

5 道行は、象徴的な舞台装置になるが、演奏が明るく、人形とともに
美しさが形式的に過ぎる。

6 パンフ付属の床本が、東京と大阪で細かい所が違う。どうせなら
出 典元を書いてほしい。
   例:李蹈天 → 毛虫客   紙屋の治兵衛 → 紙屋のンヤ治兵衛
     一の音・二の音 → 一・二
(左 文楽劇場 右 国立劇場の床本記載  
国立劇場は一部咲太夫流?)
めじろ124 2019/11/20(Wed) 12:00 | 返信 | 削除 |
[51] 付合
空きもなく飽きも飽きたり呆れたり
然れども
忠言逆耳利於行
勘定場 2019/11/08(Fri) 21:36 | 返信 | 削除 |
[50] 落書
その場その時を反映するが故に幾分かの真実を有す。
疾きこそよけれ秋の劇評。
勘定場 2019/11/07(Thu) 22:46 | 返信 | 削除 |

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