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[382] 師走
師も走らねばならぬ、
とは今や季節感にとどまることではない。
国立劇場の建て替えが暗礁に乗り上げている。
入札の不調を一般的な外部要因に帰するのではなく、
自国の一大事と捉える姿勢が欠如していることが問題なのである。
勘定場 2024/12/01(Sun) 09:48 | 返信 | 削除 |
[381] 十一月公演評
早々にお目に掛けます。
遅巧には至りませんので。
なお、
「三業晴雨表」は形骸化・形式化しておりますので以後休止といたします。
勘定場 2024/11/04(Mon) 16:47 | 返信 | 削除 |
[380] 霜月
旧暦と新暦のずれはそれとして、
十一月ともなれば晩秋であるはずが、
地球温暖化はそれを遠くに押し去り、
紅葉のもの字も感じさせぬものとしてしまった。
季節の順調な推移がただ懐かしく思い起こされる。
勘定場 2024/11/01(Fri) 07:56 | 返信 | 削除 |
[379] 情報資料室
FILE5が「45.8〜89.1 昭和の義太夫放送一覧(稿)」として、
大幅改訂されました。
義太夫年表昭和篇では放送一覧の索引がないので、
その代用になるかと存じます。
当時の状況や前後の関係なども見えて参りましょう。
大変有益かつ有効な情報ですので、
是非ともトップページのリンクからご覧ください。
勘定場 2024/10/01(Tue) 16:14 | 返信 | 削除 |
[378] 神無月
神無月とは神有月の対であるが、
神はこれまで坐しましていたのかどうか。
この国の有り様は人事自然ともに、
神も見放し給うほどではなかったか。
出雲の国にお伺いを立ててみたいものである。
勘定場 2024/10/01(Tue) 07:47 | 返信 | 削除 |
[377] 長月
旧暦と新暦とには一ヶ月以上の差があるとはいえ、
今月は暑夏の延長に他ならない。
いつからこのようになってしまったか、
秋の装いなどは求めようもない。
文月が初秋で葉月が中秋に当たるというのに。
勘定場 2024/09/01(Sun) 08:59 | 返信 | 削除 |
[376] 情報資料室
「『中座・道頓堀』裏表紙 レート白粉広告」
http://www.ongyoku.com/E4/j159/jouhou159_lait.htm
この広告に触れた文章は見当たらず、また、自然も変わり、人も変わって、
月次絵の残照のようなこうした広告が今後出ることはないと思えます。
勘定場 2024/08/25(Sun) 12:44 | 返信 | 削除 |
[375] 葉月
風鈴
井戸水
西瓜
これで十分涼めたのはいつの頃までだったか。
過ぎし世の面影は熱中症の幻惑に取って代わられたのである。
勘定場 2024/08/01(Thu) 17:04 | 返信 | 削除 |
[374] 七・八月公演劇評
最速なれば最拙なるをも厭わず。
勘定場 2024/07/21(Sun) 18:51 | 返信 | 削除 |
[373] 文月
六日も常の夜には似ず。
七夕への思いを見事に詠んでいる。
文月七日例年の水を新井に繰り返す釣瓶の綱も三輪の里、
これは嘉例の井戸替である。
すべては旧暦によってこその営みである。
勘定場 2024/07/01(Mon) 17:12 | 返信 | 削除 |

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