捌月の再認識
つばめの語る女たちの魅力的なこと。
相子は浄瑠璃が血肉化しているし。
(勝平と十九はあらためて悔やまれる)
もちろん、
津の団七と義平次の聞き比べを楽しんでいただくのですが、
まずは寛治の三味線に耳を傾けられますよう。
相子は浄瑠璃が血肉化しているし。
(勝平と十九はあらためて悔やまれる)
もちろん、
津の団七と義平次の聞き比べを楽しんでいただくのですが、
まずは寛治の三味線に耳を傾けられますよう。
疫病神退散祈願
疫病神退散祈願
三婦内:つばめ=錦糸・相子=勝平・長町裏;津十九=寛治196407NHKR
長町裏:相生津=寛治19620728TV
捌月の疫病神退散祈願
三婦内:つばめ=錦糸・相子=勝平・長町裏;津十九=寛治196407NHKR
長町裏:相生津=寛治19620728TV
秋祭りは収穫感謝、
夏祭りは疫病退散。
なお、
疫病神とはもちろん比喩的な意味であり、
ウィルスとの共存を正しく図るためであります。
三婦内:つばめ=錦糸・相子=勝平・長町裏;津十九=寛治196407NHKR
長町裏:相生津=寛治19620728TV
捌月の疫病神退散祈願
三婦内:つばめ=錦糸・相子=勝平・長町裏;津十九=寛治196407NHKR
長町裏:相生津=寛治19620728TV
秋祭りは収穫感謝、
夏祭りは疫病退散。
なお、
疫病神とはもちろん比喩的な意味であり、
ウィルスとの共存を正しく図るためであります。
漆月の飢餓感
人形浄瑠璃は録音・録画のみにてはどうにもならぬ、
劇場で演じてこそとの思いが満ち溢れんことを。
空腹の茶漬けは利休の専売特許に非ず。
劇場で演じてこそとの思いが満ち溢れんことを。
空腹の茶漬けは利休の専売特許に非ず。
陸月の再会祈願
浜松小屋:南部=錦糸19670627NHKR
笑い薬:住=勝太郎19550702QR
宿屋:綱=弥七寛弘・大井川;土佐=吉三郎196307朝日座NHKR
平らに成った時代、
「情」を押し出せば、
大団円に至るように思われました。
その結果がこの令和です。
昭和がいかに黄金時代であったか、
これらを聞けば、
金メッキとの差異が明確に成りましょう。
観客の反応も含めて。
その耳をもつことにより、
劇場で再び浄瑠璃義太夫節と再会てきますことを。
笑い薬:住=勝太郎19550702QR
宿屋:綱=弥七寛弘・大井川;土佐=吉三郎196307朝日座NHKR
平らに成った時代、
「情」を押し出せば、
大団円に至るように思われました。
その結果がこの令和です。
昭和がいかに黄金時代であったか、
これらを聞けば、
金メッキとの差異が明確に成りましょう。
観客の反応も含めて。
その耳をもつことにより、
劇場で再び浄瑠璃義太夫節と再会てきますことを。
伍月の比較対照
「質店」(「蔵前」を除く)には詞章しかありませんが、
山城の語りを比べることで浮かび上がることがたくさんあります。
それにしてもこの「質店」は空前絶後です。
劇場の聴衆(観客)が完全に飲み込まれている様子もわかります。
「壺坂」はいうまでもなく名人大団平が節付けしたもの。
寛治師は団平の心酔者でもありましたから、
同じく団平の直弟子を名乗る道八の芸談を同時に読むことで、
これまた多くのことを知ることができるのです。
山城の語りを比べることで浮かび上がることがたくさんあります。
それにしてもこの「質店」は空前絶後です。
劇場の聴衆(観客)が完全に飲み込まれている様子もわかります。
「壺坂」はいうまでもなく名人大団平が節付けしたもの。
寛治師は団平の心酔者でもありましたから、
同じく団平の直弟子を名乗る道八の芸談を同時に読むことで、
これまた多くのことを知ることができるのです。
伍月の主客
質店:山城=弥七19511207NHKR
→参考:古靱太夫を聴く会19430328配布小冊子「質店」部分
風の研究壺坂:寛治19610108m
→参考:『道八芸談』19440105「壷阪寺の段」
耳からの音源に、
目からの情報を加え、
比較考察いただければ。
もちろん、
引き続き取って置きの蔵出しでもあります。
→参考:古靱太夫を聴く会19430328配布小冊子「質店」部分
風の研究壺坂:寛治19610108m
→参考:『道八芸談』19440105「壷阪寺の段」
耳からの音源に、
目からの情報を加え、
比較考察いただければ。
もちろん、
引き続き取って置きの蔵出しでもあります。
肆月の聴桜
鮓屋:若=広若
道行初音の旅:土佐相生翁文字他=藤蔵重造徳太郎他
河連館:綱=弥七団二郎
肆月の花は耳で愛でる。
取って置きを蔵出しいたしました。
国立開場後の録画等は然るべきところが出すはずです。
なお、
道行の演奏者がトップページと異なっておりますが、
録音最後に流れるクレジットに違和感を抱いたため、
聞く耳をお持ちの方に検証を依頼し、
ご教示いただいたものに基づいております。
道行初音の旅:土佐相生翁文字他=藤蔵重造徳太郎他
河連館:綱=弥七団二郎
肆月の花は耳で愛でる。
取って置きを蔵出しいたしました。
国立開場後の録画等は然るべきところが出すはずです。
なお、
道行の演奏者がトップページと異なっておりますが、
録音最後に流れるクレジットに違和感を抱いたため、
聞く耳をお持ちの方に検証を依頼し、
ご教示いただいたものに基づいております。
参月の冬籠もり
竹中砦:津=寛治+話綱
人形は無くとも、
以下の補説を参照いただければ。
「文楽補完計画」《其ノ八「竹中砦」の面白さ》
四月には咲くやこの花と千本ならんことを祈念す。
人形は無くとも、
以下の補説を参照いただければ。
「文楽補完計画」《其ノ八「竹中砦」の面白さ》
四月には咲くやこの花と千本ならんことを祈念す。
弐月のご両人
錣=新左衛門「弁慶上使」
彦六系の素晴らしさ。ノリ間の絶佳は言わずもがな。
前半おわさのクドキ前の地…この魅力があってこそクドキで客席がワーワー言う。
後半信夫の最期からおわさの愁嘆…信夫の哀切が胸を打つからおわさで満場陶酔となる。
彦六系の素晴らしさ。ノリ間の絶佳は言わずもがな。
前半おわさのクドキ前の地…この魅力があってこそクドキで客席がワーワー言う。
後半信夫の最期からおわさの愁嘆…信夫の哀切が胸を打つからおわさで満場陶酔となる。