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399]
八月
明けばまた秋の半ばも過ぎぬべしかたぶく月の惜しきのみかは
秀歌である。
無論新暦では酷暑の最中にて、
少しの感慨も無いものであって、
只管旧暦が親しく思われるのである。
勘定場 
2025/08/01(Fri) 08:15
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398]
七・八月公演評
早ければよいというものでもないが、
速達性も一得であろう。
それにしても、
劇場で万博を意識させられるとは思わなかった。
勘定場 
2025/07/20(Sun) 23:14
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397]
七月
文月や六日も常の夜には似ず
これは陰暦ならではあり得まい。
新暦では、
いささかも期待感が湧き上がっては来ない。
むろん佐渡に横たふ天の川とて同根である。
勘定場 
2025/07/01(Tue) 14:58
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396]
明治の“押し活”
ね太郎 
2025/06/05(Thu) 23:06
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395]
六月
六月や峰に雲置く嵐山
もちろん陰暦ではあるが、
この快感は今や感じられはしない。
早くも猛暑を思わせる気候では、
破滅への行進としか思われない。
勘定場 
2025/06/01(Sun) 11:14
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394]
五月
花橘の香には懐旧の力あり、
その実はときじくの香の菓とて永遠性を有する。
すべては自然界の神秘が為せるものであるが、
その自然が危機に陥っている今日においては、
断ち切られた「いま・ここ」があるのみ。
勘定場 
2025/05/01(Thu) 14:03
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393]
四月公演評
評言を捻り出すのに苦労した。
以前から申しているとおり、
公演評は劇場の座席において沸々と沸き起こるものであり、
それがないということは感動も薄いわけで、
それは直ちに空席の目立つ客席とも一致していよう。
今回以降公演評を休止しようかと考えたほどなのであった。
文楽の危機を如実に実感した初日である。
勘定場 
2025/04/06(Sun) 22:42
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392]
四月
サクラサク。
すべての人にであるが、、
文楽陣にとっては如何であろうか。
危機が叫ばれて久しいが、
いよいよそれらが実体化しているのではなかろうか。
勘定場 
2025/04/01(Tue) 10:57
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391]
情報資料室更新
トップページにリンクがございます。
今回も価値ある資料群には感歎の至りであります。
勘定場 
2025/03/01(Sat) 09:09
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390]
三月
氷解。
春風の誘いによるものである。
しかし文楽には難問山積にて、
今なお閉ざされたままである。
暖かみが訪れるのはいつになろうか。
勘定場 
2025/03/01(Sat) 09:08
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