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【 名作三十六佳撰 メモ補足 】
(2020.03.01)
提供者:ね太郎
○用紙:刷[表紙意匠の違い I-V]により紙厚・紙質がことなる。 左 絵本太功記 右 生写朝顔日記
○鉛版釘:(左)刷[表紙意匠の違い]により位置がことなる。
:(右)同じ表紙意匠では裏表紙の広告が異なっていても釘の位置が同じ例。
(絵本太功記)
同じ表紙意匠で裏表紙の広告が異ると釘の位置が異なる例。(II-D・II-F)
(生写朝顔日記)
○文字欠損
05 p43最右行。III、IVと増刷に従いルビの文字の欠損が大きくなる。
○乱丁
本朝廿四孝の1本に菅原伝授手習鑑の一折が綴じ込まれた例
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通常本廿四孝 左p72-73 右p80-81 |
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左 廿四孝p72菅原p65 右 菅原p72 廿四孝p81 |
○小口タイトルの誤植
「平假名」→「假平名」(左:08-III,右:丸本、) p74
「平假名」→「源平盛衰記」・「平仮名」
08-IIK・08-IIIW 「平假名」→「平仮名」p121,122,125-134 (08-Iは小口タイトルなし)
08-IIIY 「平假名」→「源平盛衰記」 p121,122,125,126 「平仮名」p125-134
なお、浄瑠璃丸本全書では「平假名」p120-135
「三日太平記」→「三日太平日」15-I,15-II