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【 伝統芸能 淡路人形浄瑠璃 目次 】

(2022.09.17)
 
絵本太功記 初菊 (カラー写真)
『芝居根元記』より舞台の図 阪口弘之所蔵 (カラー写真)
兵庫県淡路島略図
兵庫県淡路島略図
凡例
序文中田勝久 
刊行に寄せて入谷博文 
序章
◇浄瑠璃史における淡路座(内山美樹子)1
 淡路人形と豊竹座 1
 『奥州秀衡有鬙壻』をめぐって 4
 明和期・市村六之丞座の活動 8
 越前における淡路座(明和~天明期) 16
 番付にみる十九世紀の淡路座 15
◇人形操りにおける操法の発展加納克己24
第一章淡路人形浄瑠璃の歴史
一 概説1宇野小四郎33
二 概説2素川恒男36
三 淡路人形の起源〔古浄瑠璃時代まで〕菊川兼男40
四 淡路人形の発展〔元禄期から江戸末まで中西英夫66
五 明治以後の淡路人形不動敏99
六 淡路人形の復興〔淡路人形保存活動〕不動敏105
七 淡路人形発祥地不動敏107
八 興行〔巡業、野掛け〕不動敏116
九 淡路人形の広がり中西英夫 
 (一)各地に伝わった淡路人形 127
 (二)みちのくの淡路人形〔盛岡の鈴江四郎兵衛座〕 133
 (三)伊那谷の人形芝居〔信州の淡路系人形芝居〕 142
十 淡路人形と文楽〔植村文楽軒、文楽に出座した人々〕菊川兼男153
 (一)文楽軒代々の系図 153
 (二)淡路出身文楽軒の墓碑 154
 (三)文楽軒の芝居(文楽座)略史 155
 (四)戦災後の文楽座 158
 (五)文楽座に出座した淡路の人 159
第二章 淡路の人形座
一 人形座の概要中西英夫167
 (一)座数の変遷 167
 (二)座本の組織 170
二 主な座本
 (一)上村源之丞座中西英夫174
 (二)市村六之丞座不動敏・素川恒男184
 (三)小林六太夫座田村昭治196
 (四)吉田傳次郎座不動敏201
 (五)淡路源之丞座不動敏203
 (六)その他の人形座不動敏207
第三章 役者と太夫
一 著名な役者と太夫菊川兼男208
二 人形操り
 (一)淡路の人形遣い不動敏218
 (二)『操曲入門口伝巻』より中西英夫220
 (三)淡路せんぼう不動敏227
第四章 人形の構造と外題不動敏
一 淡路人形の頭の種類
 (一)種類及び構造 232
 (二)人形師(人形細工人) 236
二 人形の構造 239
三 外題
 (一)式三番叟、戎舞 240
 (二)淡路独特の外題 256
第五章 淡路人形浄瑠璃の現状
一 財団法人淡路人形協会の沿革(編年)菊川兼男266
二 財団法人淡路人形協会の現状不動敏273
三 淡路人形座菊川兼男279
四 三原町淡路人形浄瑠璃資料館不動敏288
五 後継者団体不動敏291
 (一)三原町立市小学校郷土文化部
 (二)南淡町福井子供会人形浄瑠璃部
 (三)三原町立三原中学校郷土部
 (四)南淡町立南淡中学校郷土芸能部
 (五)兵庫県立三原高等学校郷土部
 (六)淡路人形浄瑠璃青年研究会
 (七)後継者団体発表会
六 木偶づくり講座〔三原コミュニティカレッジほか〕中西英夫300
七 全国人形芝居サミット&フェスティバル不動敏302
八 淡路人形芝居サポートクラブ萩原重幸313
九 淡路素義審査会篠田嘉郎316
十 淡路人形の功労者
 (一)不動佐一不動敏318
 (二)清水太七郎・清水洋志菊川兼男319
 (三)森勝・森紘一菊川兼男320
 (四)入谷博文菊川兼男323
第六章 淡路人形世界に羽ばたく-海外公演-
一 海外公演の実績
 ○ソ連邦公演菊川兼男325
 ○アメリカ公演他繁田勝327
二 淡路人形の海外への波及-外国人と淡路人形ー繁田勝339
第七章 淡路人形に寄せて
◇西角井正大(実践女子大学文学部教授) 345
◇齋藤裕嗣(文化庁文化財保護部伝統文化課文化財調査官) 347
◇宇野小四郎(現代人形劇センター顧問) 350
◇佐藤克明(社団法人日本芸能実演家団体協議会専門委員) 352
◇兼瀬哲治(熊本県清和村長) 355
◇ジェーンマリー・ロー(アメリカ合衆国コーネル大学準教授) 357
主要参考文献 361
史料菊川兼男・中西英夫361
年表菊川兼男381
用語不動敏391
対談榎本暉重395
編集後記 413