竹本 広春

   
  
 
長広の門にして先年師とともに上京したる同時に比して稍々芸道の進みたる感あり、常に据り居(をり)し勝広の同一座を去りし今日に於ては差詰同座の番頭役とも謂ふべきものか
【義太夫雑誌 52:18面影抄】