木谷蓬吟 文楽今昔譚 (1929.12.26)をpdfファイル化したものです。
表紙
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見返し、扉 | 扉 |
大序のことば | 大序 |
[挨拶] | [挨拶] |
[七功神] [p4参照] | [七功神] |
目次 | 目次 |
義太夫生る 百姓の子で天狗鼻 | 01 |
三都の浄瑠璃 浮雲、播磨、加賀 | 05 |
竹本座の旗揚 浄瑠璃革命の烽火上る | 10 |
敵は師匠 老芸術家の悲哀涙の義太夫 | 12 |
苦節の十八年 欠損つゞきの興行 | 14 |
曾根崎心中上演 新しい現代語の試み | 19 |
出語りの始 竹田近江、出雲との提携 | 23 |
六十四歳を一期 義太夫終焉と墓地 | 27 |
二代目義太夫の鴻業 二十四歳で櫓下となる | 29 |
近松の死と 享保大火に絡む因縁話 | 34 |
竹田出雲と周囲の人々 忠臣藏初興行の騒ぎ | 36 |
竹本座遂に崩壊 文三郎脱退、近江の驕奢 | 43 |
豊竹座退転 これも越前少掾の奢りから | 46 |
植村文楽軒大阪へ来る 文楽座の始まり因講創立事情 | 49 |
説教讃語座とは? 文楽座との大激戦 [因講他国儀定記p53 説経者由緒p55] | 53 |
役者は何匹太夫は何人 天保の大改革と芸人の位置 [浄瑠璃関係者所有家屋覚えp60] | 57 |
清水町浜興行の賑ひ やはり文楽座が中心 | 63 |
子供首振り芝居の流行 変態興行物の一種 | 67 |
巨匠長門太夫の生涯 逢阪の道普請 [長尾太夫自叙伝『睦佳詩野志雄里(むかしのしおり)』p74-83] | 70 |
越前少掾死後の豊竹派 明治維新迄 [浄瑠璃三業仲間申合規則設立の儀御願p83,87] | 84 |
維新前後の浄瑠璃界 明治初年を境界線 [壬申十月二十一日御布令 申第三百七号p89-90] | 88 |
初代竹本長尾太夫 [自叙伝『睦佳詩野志雄里(むかしのしおり)』p92-106] | 92 |
九軒の長門太夫(四代目) 大著述家で故実考証家 | 106 |
左官の綱太夫(六代目) 全身刺青の美音家 | 107 |
馬方彌太夫(四代目) 端場専門の牛声 | 108 |
大兵大力の春太夫(五代目) 湯屋の三助から櫓下まで | 109 |
文藻の染太夫(六代目) 三十冊の自叙伝 | 110 |
豊竹三光齋 高野の小僧から出た | 111 |
チヤリ語りの山城掾 『日本一滑稽物語』の大看板 | 112 |
チャリ浄瑠璃のこと 語つた人、作つた人 [浄瑠璃三業仲間規則p115,117,135,149,154] | 113 |
素人浄瑠璃の名手 玄人も教へを乞ふた | 116 |
三味線弾きの名人かす/\ | 118 |
手すりの二名家 玉造と紋十郎 | 122 |
血の出るやうな難行苦行 浄瑠璃道修験者の体験 | 126 |
活歴流行の余響 附改作ばやり | 131 |
新作浄瑠璃 同じく新作曲 | 134 |
文楽対立派の消長 [約定一札之事p137、為取替申約定一札之事p18] | 136 |
文楽座始めて松竹に移る その前後の事情 | 143 |
明治時代の名人(中期以降) | 150 |
文楽座興行年表 | 年表 |
奥付 | 奥付 |